キャリパー本体に必要な部品は前回までで全て揃ったので、ついでブレーキラインを考察します。
まずはRVFのフロントを、お手製のフレームスタンドで持ち上げてフォークを目一杯伸ばします。
前回、NISSINキャリパーをメッシュホースに交換した際、接地状態で必要な長さを測ったものだからフォークを伸ばした時にパツンパツンになってしまい、かなり無理な力が加わってしまうことが判明。
この時の教訓を生かし、今回はちゃんとフォークが伸び切った状態で必要になるであろうホース長を確認するのです!
フロントを浮かせたら、フルセット装着し終えたキャリパーをRVFに組み付けます。もちろんまだ仮組みですよ!
でも・・・うおー、やべー、かっけー(笑)
少なくともキャリパーサポート分だけNISSINのそれよりもホース接続位置が下がります。この時点でもう現在使用しているメッシュホースでは長さが足りないことがわかりますね。一体どれくらいの長さが必要になるのだろう・・・?
フロントを浮かせた状態ではホースにさほどゆとりは必要ありません。緩やかなカーブを描きつつ最短となるであろうルートでホースを這わせれば十分なはず。
そこでとりあえず手持ちの針金を使っておおよそのラインを這わせてみることに。こんな感じかな?(左)
この状態でフロントを接地させてフォークを沈めた状態でのホースの弛み具合をチェックましょう(右)。どうやらきれいなカーブを描いてホースを這わせることができそうですね。
ラインが決まったら、必要になった針金部分を切り取り、部屋に戻って長さを計測してみます。その長さ、あるいはそれに一番近い長さのホースをオーダーするわけですね。
流石にメッシュホース(とアダプタ)を自作しようとまでは考えませんでした(笑)
ちなみに長さは48cmでした。ほぼ0.5mか・・・結構長いもんですね(笑)