城ヶ島プチツー7

Google MapでもYahoo!地図でもいいのですが、見てもらうと分かるように城ヶ島の人工物はこの西側に結集しています。民家も宿泊所も向上も。とにかく人の気配がするのは西側なんです。

もちろん東側でも観光客や工事の人には会いましたが、やっぱり人の営みを感じることができる人工物を目にすると、結構うれしいものです。だって、ずっと(まるで無人島のような)海岸線を一人でテクテクと歩いてきたその最後に目にしたわけですから!
ちなみに、Wikipediaでは私が歩いたこの海岸線について、「遠方で津波が発生した場合、島に近づくにつれ急に波高を増して襲ってくるが、背後に急峻な崖が迫った逃げ場のない場所であることを忘れてはならない」と説明されています。ロビンソン・クルーソーも無人島にたどり着いたとき、こういう気分だったに違いない・・・。

さて、島の東側には安房崎灯台がありましたが、西側には城ヶ島灯台があります。この灯台は、島の西側突端というよりも、町中にボンッと立っているので、訪れやすいように思いますが、その反面見失いがちでした。途中、間違った道に入ってしまい、京急ホテルの敷地なので入ってはいけませんみたいな看板に追い返されてしまいました。むぅ。

で、間違った道を戻ってようやくたどり着いた城ヶ崎灯台。

・・・の手前にある、ローマ様式の建築物。その一角に、海への祈り?だったかな。銅像が建っていました。この銅像から視線を左にずらしていくと・・・。

これが西側の灯台、城ヶ崎灯台です。青空に白い灯台は映えますね〜。

しかし、安房崎灯台もそうでしたが、城ヶ崎灯台も中にはいることはできません(普通できないものなのかしら?)。
外側から見るだけなのですが、灯台自体はさほど大きいものではないので、ふーん・・・というだけで終わってしまったのも事実。

ツーリングでもドライブでも海が見えるところに行くことが多いので、必然的に灯台を目にする機会もそれだけ多いのですが、これまで見てきた幾多の灯台の中で、やっぱり一番感動したのは本州最東端のトドが崎灯台かなー。あっちはそれが見えるところに行くまでの道中もものすごく大変だし、灯台の周りの景色はもうほとんど異世界だし。
逆に言えば、城ヶ島の灯台はどちらもそこに生活する人に直結している印象を受けました。こぢんまりしているというか、親しみやすいというか。

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