テーマの更新にしてもプラグインの更新にしても、そしてもちろんWordPress本体の更新にしても、WordPressではブラウザ画面上からそれらの更新が行えるようになっています。Firefoxの更新みたいなカンジですね。
で、いくつか更新のアナウンスが表示されていたので、早速更新してみようと思い、ダッシュボードから「更新」をクリックし、更新しようとしたところ・・・。
FTPサーバのにログインして更新しなければならない模様。しかし、どのFTPサーバにどのユーザ名でアクセスするのか分からず調べていったら、どうも自前サーバの中でFTPサーバを動かし、それにWordPressでログインさせなければならないとのこと。FTPサーバは確かに少し前までProFTPDを動かしていましたが、現在はファイルのアップロード等はすべてSSHで行っていることもあり、もうProFTPD自体も削除してしまっています。iptablesの設定の問題もありますし、はっきり言ってまたFTPサーバをたてるのは面倒。
というわけで情報をあさっていたら、コチラのページがヒット。そして参考にさせて頂いたのは他にコチラ。
私が試した限りでは両方の情報を必要としましたが、要約すると
- wp-config.phpに次の一文を挿入する。
define(‘FS_METHOD’,’direct’); - wp-content/upgradeディレクトリを作成する
# mkdir wp-content/upgrade - /var/www/html/blog(WordPressをインストールしたディレクトリ)以下のグループをapacheに変更する
# chgrp -R apache /var/www/html/blog/
これでうまく自動更新できるようになりました。なお、この話題の詳細はコチラにまとめておきます。こういうのって、どこかにきちんとまとめておかないと、あとで見直すとき(再設定するとき)にわからなくなっちゃうんですよね(笑)