iPhone11でsambaサーバにアクセスできるようになりましたが、実はアクセス自体はなんの下準備もなくできました。ただ、以下の下準備をしておかないと、こういうことに・・・。
な・・・なんだってー!? < ΩΩΩ
逆に言えば何の設定をしなくてもアクセス自体はできているということなんですが、これを解決するにはsambaサーバがsmb2プロトコルをサポートしていなければならないそう。
というわけで、現行のsambaサーバにsmb2プロトコルをサポートさせなくてはなりません。
そこで最初に現在のうちのsambaサーバのバージョンを調べてみることにします。
# smbd -V
Version 3.6.23-53.el6_10
どうやらsambaのバージョンは3.6のようです。
あとはこのバージョンのsambaがSMB2プロトコルをサポートするかどうか。調査の結果、どうやら問題なくサポートしているようです。
サポートされているなら、あとは設定を施すだけですね!(って、それが一番大変なのかも?)
とりあえず随所で説明されている内容に従って、/etc/samba/smb.confファイル内の[global]セクションに
max protocol = SMB2
を加筆してみます。
これを加筆するだけではうまくいかないという情報もありましたが、その情報だけを頼りに一気に変更してしまうと、ダメだった時の問題の切り分けが面倒になるのでここは面倒でも一つずつ修正していくことにします。
加筆したらsambaを再起動。
そして前の手順を繰り返してみたところ・・・。
うちの環境ではこれでiPhone11からsambaにアクセスできるようになりました!
というわけで、下準備としてSMB2を使えるように加筆する必要がある、ということを伝え忘れていたので、別記事として・・・(^ ^;;