APPLE PAYのPASMOとSUICAの共存設定

通勤で3路線を乗り継ぐので、それぞれの鉄道会社で回数券を購入していたのですが(通勤費は切符代で清算なのです)、JRが回数券の取り扱いを停止(磁気方式の切符の取り扱いを停止)するのに伴い、JR区間はAPPLE PAYのSUICAに切り替えました(もちろんJREポイントの登録も行いました)。その後オフピーク定期が始まり、現在JR区間はオフピーク定期のみで利用しています。

が、今度は東京メトロが同様に磁気方式の切符の取り扱いを停止することになり、こちらをどうするか考えなければならないことに。
一番簡単なのはプラスチックカードのPASMOにすることなのですが、それだとチャージするのにいちいち券売機で、しかも現金でチャージしなければなりません。もう一つの私鉄はまだ回数券が存続するので現金の用意はどのみち必要なのですが、今の時代、現金を使ってもお得感が全くないんですよね・・・。

というわけで、iPhone11に新たにAPPLE PAYのPASMOを導入し、SUICAと切り分けて使ってみることにしました。ただ、こういう情報もあるので不安が残るのも事実・・・。

まずはPASMOアプリをインストールです。

プラスティックカードのPASMOは所持していないので、アプリで新規にPASMOを作成します(SUICAの時は手持ちのプラスティックカードを読み込ませて作成しました)。
記名式/無記名式が選べますが、無記名式だとクレジットカードによるチャージができないようなことが書かれていたため、ここはおとなしく記名式PASMOをチョイスです。
あとは画面の指示に従って進めていけば、アプリのインストールは完了します。
なお、僕が所有しているクレジットカードはAPPLE PAYに登録できないため、クレジットカードの情報はPASMOアプリに個別に登録します(これはSUICAも同様でした)。

これでウォレットにはSUICAとPASMOが登録されるのですが、現状では全ての支払いでSUICAが優先されてしまいます。

サイドボタンをダブルクリックし、その都度PASMOに切り替えるのはあまりに原始的なので設定を変更します。

現在の設定では、エクスプレスカード(何も操作をしないで標準で使われるカード)がSUICAに、そしてサイドボタンをダブルクリックした際に優先使用されるメインカードもSUICAになっているため、どちらの方法でもSUICAが優先使用されてしまうのです。
そこでメインカードをPASMOに切り替えます。
こうすることで、何もせずにかざせばSUICAが、サイドボタンをダブルクリックすればPASMOが使用される・・・ようになるはず。

試してみたところ、サイドボタンのダブルクリックでPASMOが使用されるようになりました。
あとは実際にチャージして、自動改札を通ってみて検証ですね〜。
参考にさせていただいたBLOGではこれで問題なく自動改札を通過できたようですが、果たして?

ところで、APPLE PAYのPASMO導入は全てオンラインで可能なのに、これに東京メトロのポイントであるメトポを紐づけようとした途端にわざわざ端末を持って券売機まで出向き、券売機を操作しないとポイントの紐付けができないって、今時どんな理由があってそうしてるんでしょうね?
しかもエクスプレスカードがSUICAなもんで、最初散々券売機ではねられてしまいました・・・orz

さらにモバイル端末で登録を行える券売機ですが、限られた駅にしかない
幸い、我が家の最寄駅にはその券売機があったためこれは特に問題になりませんでしたが、そうでない人はそのためにわざわざ交通費をかけてその券売機のある駅まで行かなければならないって・・・。いやらしい稼ぎ方するなぁ、東京メトロ・・・。

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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