第6回 復興支援の旅1 東京都→茨城県

昨年(2016年)は行政書士試験に注力するという個人的な理由で実施することができなかった復興支援の旅。
しかし試験を無事クリアした今年(2017年)は、1年ぶりに復興支援の旅に行くことができました。正直なところ、少しずつ「復興支援」という名目が成り立たなくなってきている気がしなくもありませんが・・・(^ ^;;

さて、6回目となる今回の旅は9月27日〜29日の2泊3日。
まず最初に目指したのは北関東にあって東日本大震災で大きな被害を受けた、茨城県北部。本当は彼の地である五浦海岸で一泊の予定だったのですが、そこでの宿泊は事情によりキャンセル。
同じように震災の被害を受けた、五浦海岸の南寄りにある町、大洗を訪れて復興支援の旅をスタートさせることになりました。

それではいざ、出発です!

パッキングは前日のうちに済ませておいたので、当日の朝はそのままエンジンをかけて出発するだけです。目的地の北関東は復興支援の旅としては近場なので(宮城とか岐阜とかに比べれば圧倒的に近い!)、出発も遅めに設定。完全に夜が明けきっている6:30AM頃にのんびりと出発です。
まずはタンクにガソリンを満たすために近所のGSへ。ちなみに今回の旅、給油は全てハイオクです!翌月に走行会があって、それに合わせてタンクをハイオクで満たしておこうと思いまして・・・(^ ^;;
ガソリンタンクを満タンにしたら、外環道から三郷JCTに進み、常磐道へ入ります。目的のICは、土浦北IC。

遅い出発だったので朝ごはんは家で(軽くですが)済ませてきました。なので途中サービスエリアなどに立ち寄る必要はなかったのですが、休息はこまめにしたほうがいいですから(一応長旅ですし、ね)、こちら方面に来る時に毎回立ち寄っている守谷PAに今回もピットイン。

うっすらと雲に覆われていますが、ところどころに青空も覗いています。薄雲のおかげで日差しも和らげられて、むしろ快適なのかも。三郷JCT周辺にて時間的な要素で少し渋滞にはまってしまったのが残念ですが、まぁそれは織り込み済みですから良しとしましょう。あの時間に出発すれば、出勤などのラッシュに重なることはあらかじめわかっていたことですからね〜。
ちなみにその三郷JCTあたりでちょうど41,000kmでした。さすがにそこで止めて写真は撮れないので守谷PAまで駆け抜けてきましたが、そのため撮影できたのはキリのいい数字でもなんでもない41,015kmでした(笑)

守谷PAではトイレ休憩と、コンビニコーヒーで一息いれるだけです。というのも、土浦北ICを降りたら軽食を取る予定を入れているから。だから家で早めの朝ごはんを軽めで済ませておいたのです。そうしないと食べられなくなっちゃいますモンね!

守谷PAから本線に戻って土浦北ICまで一気に進みます。筑波サーキットを利用する時は谷和原ICで降りるため、そこから先は未知のゾーンな気がしていましたが、よく考えたら都民モーターランドを利用した時にこの土浦北ICを使っているわけで、別に初めて来た場所ではないんですよね・・・(^ ^;;
(そして今回のコースではその都民モーターランドのそばを通るわけですし)

土浦北ICで常磐道を降り、国道125号線→354号線と進んで、最初に訪れた場所は、こちら。

眼前に広がる大海原、そう、東京湾です!そしてアクアラインがババーンと伸びて・・・。
・・・嘘です。

道端にRVFを止めて、やってきたのは霞ヶ浦。人生初の霞ヶ浦です。一度も見たことがなかったので、せっかくですから今回の復興支援の経由地にここを組み込んだのでした。
そして今いるのが、霞ヶ浦を貫いている「霞ヶ浦大橋」の入り口。ほぼ湖上のため遮るものが何もなく、だからなのか結構な強風です(笑)

(橋ですから当たり前なのかもですが)まっすぐ一直線に伸びていて、ちょっと気持ちいい!(笑)
さて、いよいよかすみがうら市に入ったところで、この霞ヶ浦大橋を渡ります。そして渡った先、対岸にある「道の駅 たまつくり」に立ち寄って、霞ヶ浦を堪能しようと計画を立てています。
目でも、そして舌でも!

霞ヶ浦大橋を渡って道の駅 たまつくりに到着したのがだいたい9:10AM。ほぼほぼ予定どおりです。素晴らしい!(笑)
ではこれから1時間ほど、霞ヶ浦を味わいます!
(3枚目、RVFのミラーに現在地「行方市」が写っています 笑)

なかなかに壮大な景色です。思っていたよりもはるかに大きい!そしてそれ故、見晴らしがいい〜!
遠目に見えるあの山って、もしかして筑波山かなぁ?
そういえば霞ヶ浦にたどり着く少し手前では、牛久大仏がはるか彼方に見えました。湖畔には平坦な土地が広がっているから遠くまで見渡せるのかも?山間部にある湖(ダム)とは違いますもんね。

ちなみに今回はちゃんとD80と標準ズームレンズ、望遠ズームレンズにプラスして、三脚持参です。どちらのレンズもVRですが、やっぱり三脚に乗せてじっくり撮影したほうが(素人の僕には)安定して撮影できますね(^ ^;;
いつも三脚をどうやってRVFに積むか苦労するのですが(まだ上手い解決策に出会っていない)、それがあるおかげで落ち着いて撮影できるわけですから、その苦労の甲斐もあるってもんです!
・・・多分。

こうしてぶらぶらと1時間ほど水辺を散策。時間があれば霞ヶ浦大橋をくぐって向こう側にも行ってみたかったのですが、それは断念。
というのも、10時には道の駅 たまつくりに戻っていなければならないから。なぜなら・・・。

霞ヶ浦の名物バーガー(正しくは行方バーガーですが)をいただかなくてはならいからです!(笑)
その名も・・・「なめパックン」!
平日の朝10時。開店と同時にこれを食べにわざわざ来る人はいないからなのか、フードコートに行くと店内はまだ開店率8割みたいな感じ?(笑)
そして食券を購入したらなんと!食券番号01番!トップバッターだ〜(笑)

なめパックンとはナマズの肉(カマ肉)を使ったバーガーで、ここの一押しだそう。姉妹品(?)で「こいパックン」や「かもパックン」などもありました。
鯉は・・・正直どうなのかな・・・?(ちょっと泥臭そう?)
ちなみになめパックンは普通に美味しかったです。ナマズであることを事前に知っていたので、「これがナマズ肉か〜」と思って食べましたが、何も知らずに食べたとしたら、食感としては鳥ささみだと思ったことでしょう。そういう感じなのです。
ちょっとケチャップベースのソースの味がきつすぎるかな〜。
でもなめパックンセット600円は、まずまず納得出来る金額でした(なめパックン単体は500円)。ごちそうさまでした。おかげさまで、お腹も満たされました(^ ^)

霞ヶ浦とRVFを一つのフレームにおさめたら(カッコイイ! 笑)、今回の復興支援の旅の初日のメイン、大洗に向けて道の駅 たまつくりを出発します。
大洗なので、掛け声は・・・パンツァーフォー! ですね(笑)

道の駅 たまつくりの前を横切る国道354号線を太平洋に向かって走り続けると、やがて国道51号線とぶつかります。これを左折、北上して20kmほど走ればそこが今日の主目的地、大洗です!

海沿いだけど海がほとんど見えない国道51号線をひた走り、やってきました大洗!
観光地だけあって、車やバイクを止められる場所はかなりあります(もちろん無料!)。
この大洗マリンタワー下もその一つなのですが、今回は大洗磯前神社の駐車場を利用させてもらうことにしています。
でも、せっかくRVFでマリンタワーの前を通過するのですから、せめてマリンタワーとRVFを並べて撮っておきたいですよね!なのでそのためだけに、また後で訪れる予定のマリンタワーに一足先に立ち寄りました!(笑)
あの観光バスがいなければ真正面から撮れたのに、ちょっと残念!

パッと撮影だけしたら、すぐに撤収して当初の駐輪予定地である大洗磯前神社に進みましょう!

大洗磯前神社の参拝者用駐車場の一角を借りてRVFを止めさせてもらいます。参拝はきちんとしますから、それほど遠慮する必要はないのですが、やっぱりバイクが車の駐車スペースを丸々ひとつ使ってしまうのはちょっとだけ心苦しい・・・かな?

趣のある歩道を進むと、大洗磯前神社の説明板があるので、まずはじっくり拝読。それから境内に足を踏み入れます!
もちろん手水場でちゃんと清めました!

駐車場側から来てしまったのですが、表参道(なのかな?)は海側から登ってくるようになっています。なので振り向けば鳥居越しに太平洋を見ることができます。すごい!

拝殿は木造。縁を覗き込んだらなんかシックな感じで、いい雰囲気♪

落ち着いた雰囲気の神社なのですが、その一方で。

こんな愛らしい(?)ものたちも(笑)
門の縁にウサギの彫り物があったのですが、だからウサギ型の絵馬なんですかね?
なお、戦車型の絵馬はありませんでした(笑)あったらそれはちょっとやりすぎですよね・・・(^ ^;;

参拝と境内の散策が終わったら、表参道から神社を出ます。あぁ、あの石段が、あの人があの戦車で駆け下りたあのシーンで使われた階段なのか〜(笑)

正面鳥居から目の前の県道106号線を横断して海岸側に出ることができます(ただし渡るための横断歩道はない!)。

渡ったその場所から、人の来ないタイミングを見計らって、自撮り!それもD80で!!
風のタイミングでノボリが見えなくなってしまったのがちょっと残念!?
おっと、忘れずにモザイク入れなくちゃ(笑)

せっかくこちら側に渡ってきたので、このまま海岸沿いを散策しながら大洗の目抜き通りに向かうことにしましょう。最終折り返し地点は、先ほど撮影のためだけにその膝下に行ったマリンタワーです。片道だいたい2kmくらいですから、ブラブラしながらお昼ご飯を食べたりすれば、大洗の出発予定時刻16:00までたっぷり堪能できそうです(自撮りの時点で12:30くらい)。

大洗の海岸沿いには観光スポットがいっぱい?
その場所から神々しい日の出を拝むことができる神磯鳥居は、大洗の荒波の中に鎮座していて重厚感たっぷり!
大洗に着いたのがお昼近くでしたから、とても日の出を拝むどころではなかったのですが(笑)そしてもちろん月の出も・・・。

それからあの有名な砲弾跡
設置されているときはTwitterとかでも結構話題になってましたが、実際に見ると・・・ちょっと後付感がありすぎる・・・かな・・・?(^ ^;;

灯台は海岸線から目と鼻の先。灯台っていうともっと突端みたいなところにあると思ってましたが、入江の奥まったところにも設置されるんですね。

それにしても大洗は波が荒い!もしかして、大荒いとかから転じて大洗になったのかしら?

散策中、大洗港に入港するフェリー、さんふらわあを目撃!
さんふらわあとはまた後で対面することになります。
それにしても、フェリーを見るとやっぱりもっと遠出がしたくなりますね。まだRVFで北海道も四国も九州も訪れてないもんな〜。いつか行ってみたいな〜。

岩場ではないいわゆる海岸は(低気圧の影響もあって)波は荒いものの、普通のビーチって感じ。ポソポソと砂地を歩いていると、のーんびりと海を眺めている人が結構いることに気がつきました。
日がな一日海を眺めるとか、すごくゆとりのある時間の過ごし方だなと憧れます。僕はいつでも時間に追われて行動している気がするし・・・orz

また大洗には(当然に)漁港もあるので、海鳥がいっぱい!吹き付ける強風を物ともせずに元気に飛び回っていました。

漁船が連なる様って、なんかちょっと近未来的な雰囲気があって好きなんですよね〜。

このまま海沿いを進んでマリーナを経たあたりで道路沿いに戻ります。時刻もお昼を回っていることですし、そろそろどこかで(少し遅めの)お昼ご飯にしないといけません。お昼ご飯の時間を遅くしすぎると、今日のホテルでの夕食に差し障りが出てしまいますから(今日の宿泊は朝食・夕食付きのプランなので)。

猫ちゃんにちょっとモデルを務めてもらったら、県道(サンビーチ通り)に入って、観光客相手のお店が立ち並ぶ一帯を歩きます。
せっかく大洗に来ているのですから、大洗っぽいもの=海鮮を食べようと思っていたのですが、メジャーなお店はこの行列。さすがに並んでまで食べなくてもいいかな・・・と・・・。
だって、よく考えたら、海鮮は大洗に限らず、およそ港のある街ならどこでも食べられますものね(房総ツーリングとかでも食べましたし)。アンコウ料理とかになってくればまた別なのかもしれませんが。
それに、行列に並んだりしていたらその分だけ食事の時間が後ろにずれ込むことになり、夕食に響きそう。また、並んでいる間に観光する時間が減ってしまいますから、ここはお昼ご飯の時間をもっと遅くして、もっとより「大洗にしかないようなもの」で比較的軽めのランチで済ませることにしました。

でも、大洗っぽいものっていったいなんだろう?
(ホントはわかってるんですけどね 笑)

そんなことを考えながら、最終目的地のマリンタワー手前、フェリーターミナル付近までやってきました。

沿岸警備隊・・・じゃなかった、海上保安庁の巡視船が停泊していました。
海上保安庁の機材というと、僕の職場では飛行機やヘリなどはよく見かけますが、そういえば船は見たことなかったな〜。
まじまじとながめてみると、結構迫力ありますね!

散策中、結構何頻度で轟音を響かせながら自衛隊機?が編隊飛行をしていました。マリンタワーに登ったらもうちょっと機影をきちんと撮れるかも・・・と期待していたのに、そんなときに限って飛行を見ることができず、下に降りて県道を戻り始めたらまたその飛行をよく目にするように・・・orz
ま、そういうもんですよね(笑)

フェリーターミナルには先ほど入港のアプローチ前の姿を見たさんふらわあが停泊してました。フェリー、やっぱりでかいです!
積荷(というのか?)のトラックがひっきりなしに出庫してました。フェリーターミナル内は利用者以外立ち入り禁止なので直近まで寄ることはできませんでしたが、それでも結構近づけたほうなのではないでしょうか。

ところでせっかく海に来て、そこに係留柱(ビット)があるわけですから、やっておかなければならないことがありますよね。
それは・・・マドロス気取りで一枚(笑)
もうちょっとそれっぽいポーズにすればよかったかしら?
だんだん恥ずかしげもなく自分を撮影できるようになってきたゾ(笑)旅の恥はかき捨てですもんね!

最後にもう一度、ひとしきり大海原を眺めたら、めんたいパーク(お土産・食事の複合施設)を眺めつつ、フェリーポートの方へ向かいます。めんたいパークで食事・・・も考えたのですが、もうここまで来てしまったらマリンタワー内のアソコでアレを食べたほうがいいかなと・・・。
フェリーポートに入ってRVFとフェリーを並べて撮りたかったのですが、そもそもフェリーポートは関係者以外立ち入り禁止で、ゲートに人もいるのでまさか写真を撮るために中には入れてもらえそうもなく、入り口の看板だけで撤収です(笑)

そしてとうとうたどり着きました。片道約2kmを歩いて、マリンタワー到着です!
そしてマリンタワーの横には、劇中にも登場した建物が。ガルパンギャラリーになっているようですね。
時間があれば行ってみたかったけれど、この後の予定(ホテルのチェックイン時間など)があるので、今日は入るのはパスして外側を眺めるだけにします(笑)

マリンタワーの最上階は展望フロアになっていて、ここに立ち入るには入場券が必要になります。330円を発券機で購入し、1Fの受付みたいなところで展望室に行くことを伝えてもぎりしてもらいます。こっちの入場券の方がよかったかなぁ・・・。

でも、展望室からの眺望を楽しむよりも先に、腹ごしらえを済ませておきましょう!

1Fのお土産売り場を通り過ぎるとエレベーターがあり、そこから2Fと3F(展望フロア)に登ることができるようになっています。そしてそのエレベーターのボタンというのが・・・。

わかりやすっ!(笑)でもテプラかよっ1!(笑)

そう、今日のランチはここの2F、「ガルパン喫茶」での軽食で済ませてしまうことにしたのです。当初の予定ではどこかのお店で海鮮を食べ、マリンタワーまで歩いて一汗かいたところでここで何か冷たいものと甘い物でも・・・というはずだったのですが、実際のところ気温もそれほど高くなく、また海沿いで風もあることからさほど汗はかいてないんですよね〜。

それではいざ店内へ!

エレベーターを2Fで降りると、こんな具合です。入ってすぐにグッズがたくさん置いてあるのは、商魂たくましいというか商売上手というか・・・?(笑)

店内にはこんな感じで立体的な(というか、一部立体になっている)壁面も。
平日の半端な時間だからなのか、お店の中は比較的空いていました。入り口に「混雑していてごめんなさい」みたいな立て札があったから、もっと大量のヲタが群がって、汗の雲ができているのかと思ってました。
ちなみに二人連れのYOUがいました(笑)

立て看板キャラクターに(たぶん)中の人のサインがあったりしました。戦車の模型なども置いてあって、そちら方面に興味のある人も楽しめるのかもしれません。
テーブルと椅子はいわゆる教室のそれで構成されており、店員さんの制服が大洗女子学園の制服であることからわかるように、学園艦の学校内をイメージしたものになっています。
テーブルによっては、オーダーをお願いするときの呼び鈴が、ちゃんと戦車(と砲撃音)になっています。ただ、音量が小さいのと、ドラマCDが結構な音量で流されていることから、実際に店員さんを呼ぶにはハンドベルを使ったほうがいいようです。

制服姿の店員さんたちを眺めていると、こんなところにも人手不足とグローバル化の波が押し寄せているようで、店員さんはすべて外国人女性でした。もちろん、アジア系の。でも、接客業につけるくらいに日本語が扱えるまで勉強してきたのでしょうし、それはそれで偉いですよね。

しかしこの雰囲気、どこかで体験したことがあるな・・・と思うことしばし。
あ、要するにガルパンの世界観に基づいた、いわゆるメイドカフェか・・・orz

そして僕がオーダーしたのがこちら。物語の中で作られていたパスタです(あとアイスコーヒーをつけました)。これならどちらかといえば軽食の部類に入りますし、夕食に響くこともないでしょう!(笑)
まぁ普通に美味しかったのですが、アンチョビ姉さん、この料理はちょっと塩気が強すぎるっス・・・(^ ^;;

メニューにはこのほか、物語の中で登場していた定食などもあり、なかなか楽しめる工夫が凝らされていると思いました。少なくとも、ファンの人であれば・・・。

食べ終わるころにはちらほらとお客さんも入ってきて、なんとなく気恥ずかしい(?)のでそれほど店内を撮影することもなくお店を出ます。WEBで検索すればガルパン喫茶(ちなみに店舗名はPanzer vor!)のレビューとか写真とかそりゃもうわんさと出てきますから・・・。

この後は、腹ごなしもかねて、展望フロアから大洗の町を一望しましょう!

実はガルパン喫茶(2F)と展望フロア(3F)はほとんど高低差がなく、見える景色はほぼ同じです。ただガルパン喫茶はほぼ海側しか見ることができないのに対して、展望フロアはぐるっと一周、360度のパノラマを楽しむことができます。
この日は霞がかかっていてあまり遠くまで綺麗に見渡せませんでしたが、お天気に恵まれると中央アルプスなどの山脈も見ることができるんだとか。富士山も見えるみたいなことが書かれていました。
この手の展望台には大抵そこから見える景色のうち、一番見通しのきく写真が飾ってあって、どこに何が見えるという説明があったりしますが、マリンタワーのそれは手書きの、それもビミョーに見づらい略図だったりして、結局どれが何なのかいまいちよくわからなかったり・・・(^ ^;;
ここは要改善ですね!

あの青い路面の「Welcome OARAI」のところにRVFを止めて、この展望台から撮影したかったな〜(笑)

展望フロアをぐるっと何周か回ったら、ぼちぼち大洗を出発する時刻が近づいてきました。
それでは1Fに降りて、お土産フロアで会社にお土産買ってからマリンタワーを出ることにしましょう。
お土産売り場にもガルパングッズが溢れていましたが、おっさんしかいない職場ですから当たり障りのないもの(つまり安価で量が多いものということですね 笑)を探して購入。
ここがツーリングの出発地側でなければ、自分用にガルパンのお土産を買ってもよかったかも!?(笑)

街のいたるところにガルパンとコラボしたポスターなどが貼られていました。ライダーなので、実はあの交通安全のポスターはちょっと欲しいな・・・と思ったり思わなかったり。
水分補給のためにファミマによってお水を買ったのですが、そのファミマもこの通り。
あ、最後のはガルパンじゃないや!(笑)

県道沿いを歩いて戻っているので、再びめんたいパーク前を通過。
ここで実家用の(ちょっと豪華な?)お土産を見てもよかったのかもですが、まぁ海鮮物は大洗じゃなくてもありますし、時間的な問題もありますから、もし再び大洗を訪れることがあれば、その時にめんたいパークに立ち寄ることにしましょう!

そして県道すなわちサンビーチ通りをテクテク歩いて、戻ってきました大洗磯前神社。県道をまたぐようにそびえ立つ大鳥居が立派です。
チャンスがあれば大鳥居の正面に立って撮影したかったのですが、そのチャンスは巡ってきませんでした(笑)

大洗磯前神社の駐車場には車上荒らしに注意、特にバイクはヘルメットや荷物を取られないようにしてくださいみたいな注意書きの立て看板があって一抹の不安もあったのですが、さすがに神社だからなのか盗まれたものもいたずらされた形跡も一切なく。
ま、ヘルメットにしてもグローブにしても、無防備にバイク脇に置いていったものはどれも年季が入っている・・・平たく言えば、「臭い」わけで・・・(^ ^;;
しかし神聖とされる場所で盗みを働くその神経がよくわかりませんね、まったく!

大洗磯前神社の駐車場を後にしたら、このまま今日宿泊するホテルがある大子町まで一直線に進みます。途中に有名な観光スポットがあるのですが、そこは泣く泣く(?)スルーして・・・。

もちろん給油ポイントなどはきちんと設定してありますから、必要な場所で必要なときに立ち寄ってちょっとした休憩を取ったりもします。

そしてここは立ち寄る予定のなかった(笑)道の駅 常陸大宮〜かわプラザ〜
トイレ休憩と、最終的な地図の確認をするためだけに立ち寄りました。特に何かを買ったり店内をぶらついたりもなく、本当にトイレと地図確認だけ・・・(^ ^;;
ゴメンナサイ。コーヒーくらい買えばよかったですかね・・・。

この道の駅から大子町まではもうあとちょっと。
このペースでいけば、チェックイン予定の18:00には少しのゆとりを持って到着できそうです(ゆとりが少ししかないということは、逆に言えばちょっとカツカツということでもありますが・・・)。
さぁ、もうひと頑張り!

しかし秋の日のつるべ落とし。日は傾きかけると一気に加速して、あっという間にとっぷりと夜の世界に包まれてしまいました。
日が落ちると、間に合うとわかってはいてもやっぱり気は焦るもの。

ほどなくして目印にしていたチョー有名観光スポットの袋田の滝の案内が見えてきました。今回は別の滝を見物するのでここはスルーしますが、この看板が見えたということはもうほとんど目的地の大子町に手が届きかけているということ。後少しだ!

そして無事にホテルに到着することができました。
時刻はチェックイン予定としてホテルに伝えておいた18:00よりも少し早く、17:45ごろでした。よかったよかった(^ ^)
フロントでチェックインを済ませたらお部屋番号を聞いて、まずは荷物をそこに置いて、上着を脱いで、ほっと一息。

一人で使うには十分すぎるくらいの広さ!ここが今晩の根城だ〜(笑)
館内は浴衣で出歩いてOKとのことなので(食事もお風呂も)、早速浴衣に着替えて、いざ温泉へ!
ここのお風呂は天然温泉らしいのですが、湯船を覗いてみたところ、温泉にりんごが浸かってました。いわゆるりんご風呂というやつですね。群馬県ではその存在をよく見聞きしてましたが、まさか茨城県でもそれがあるとは(笑)
途中、リンゴ農家などは見かけなかったと思うのですが、茨城県はリンゴでも有名なんですかね?

お風呂に来た時間帯が中途半端だったからなのか、平日でそもそも宿泊客が少ないからなのか、大浴場は貸切状態。そして後半は完全な貸切となりました。
このチャンスを生かして、Yahoo!ブログで仲良くしてくださっているあの方のようにお風呂の写真とか入浴写真(!)とか撮っちゃえばよかったのかもですが、館内に浴室への撮影機器の持ち込み禁止みたいな張り紙があって、お部屋にiPhone5Sを置いてきてしまったんですよね(笑)
なので温泉の写真はなしです!

ぬるめのお湯が好きな僕にはちょっと温度が高かったかもですが、それでもたっぷりの湯量は見ているだけ気持ち良く、どっぷりと浸ってきました。
あ〜、幸せ・・・(*^ ^*)
ただ、湯船が深く、底にピタッと座ると顎の上までお湯が来てしまうため、肩まで浸かって温まるには姿勢を工夫しなければならなかったのがちょっと残念。
でも、浮いているりんごがほのかにりんごの香りを漂わせていて、その上貸切だったので結構のんびり入浴を楽しめました。
こりゃ、明日の朝風呂も楽しみだ!

あ、そうそう。
シャンプーやボディーソープなどはすべて揃っているのですが、このボディーソープ。実は会社にある風呂に装備されているのと同じやつでした・・・orz
そのボトルを見てしまうと、なんとなくくつろげない気分になってしまうようなしまわないような・・・?(笑)

温泉から上がってお部屋で少し体の熱を冷ましたら、いよいよお待ちかね、夕食の時間です。今回のプランは朝食も夕食もきちんと付いているプランなのです。

平日限定で通常宿泊プランが常陸牛懐石プランに自動変更されたので、常陸牛を陶板で焼いて味わうことができるのです。
ビールが進むメニューだな〜♪

お米はここ大子町産のコシヒカリだそうです。お漬物も美味しかった〜。
常陸牛も鮎の塩焼きも天ぷらもその他諸々も、すべてビールのお供として消費してしまい、ご飯のお供はお漬物。
こういう食べ方ができるようになったのは、それだけ年をとったということですかね?二昔前なら少なくとも肉はご飯のおかず用に取っておいたでしょう(笑)

メニュー表を見たりして、料理と名称を照合するのもこうしたコース料理の楽しみですよね!
食事はどれも美味しくいただきましたが、最後にマロンケーキが出るなら、やっぱり合わせてコーヒーも欲しいところですね〜。
そんなことを考えながらのんびり食事を楽しんでいたら、いつの間にか最後の一人になってしまいました。こりゃいかん!
店員さんに迷惑をかけないうちに退却することにしましょう!
(僕は一時旅館で働いていたこともあるので、仲居さんにとって何が迷惑なのかは一応知っているつもりです 笑)

お部屋に戻る途中に自販機があったので、そこで食後の一息用に缶コーヒーを購入。お部屋もどって程よくだらけたら、落ち着いたところでコーヒー片手にBLOGの(ほぼ)リアルタイム更新に勤しみます(笑)
しかし落ち着いたお部屋ということはつまり照明が薄明るいということ。最近こうした光量だと文字が見づらくて・・・orz
一通り更新を終えたら、テレビをつけてちょっとベッドでゴロゴロ。
世間のニュースが流れる中、心配なのは明日のお天気。もともと雨の予報ではあるのですが、降りが弱くなったりしないかな・・・などと期待をしながら天気予報が流れるのを待ちます。
あー、やっぱりビミョーな感じですね〜。

ま、雨が降るのは織り込み済み!
その時はその時でまた考えるとして、今日はそろそろ寝ることにしましょう!明日の朝も早起きしてひとっ風呂あびなければいけませんから、ね!(笑)
明日もたくさん走るので、今日はこのまま夢の中へ、Panzer vor!(←しつこい 笑)

二日目に続く

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