シフト制勤務のいいところは平日にもお休みが回ってくること(ってゆーか、基本平日のほうが多いわけですが)。
今日も平日だったので、この間届いた合格証明書を持って第二種電気工事士免状申請に行って来ました。
場所は東京都庁!
山手線で行ってもいいのですが、新宿駅から都庁は遠いし、第一電車代が往復で300円もかかってしまう(池袋〜新宿、片道150円)!
それになんと言ってもこの間整備したばかりのRVF、まだその後エンジンに火を入れていなかったということもあったので、ここはやっぱりRVFでスパっと行くことに。
というのも、実は事前にこういう情報を得ていたから!(笑)
それはバイク置き場の情報。
なんと100円/時間、しかも最初の一時間は無料、さらに上限は800円/日!
山手線に乗る300円で最大4時間は止められる計算ですから、それならRVFで行ったほうがお得ですよね!
青梅街道から新宿西口公園(だったかな?)を左折、ロータリーに向かって行くと進行方向右側(つまり反対車線)に入り口が見えます。
事前にネットで「とにかく入り口がわかりづらい」という情報を得ていたので、注意しながら走行し、無事到着。
まずは駐車場の中に入れて一枚。
こんなにお安くて便利なバイク専用の駐車場なのに、お昼ごろに到着して半分以上駐車スペースがあいていました(MAX42台止められます)。
大々的に宣伝されていませんし、そもそも都庁のバイク駐輪場ですから、多分維持管理も税金で行われているのでしょうね・・・。
でも、駐車場監視員もいるし、高架下なので雨も防げるし。
どうせ税金を払っている身ならば、積極的に利用してサービスを受けたいですよね!
ちなみに、入り口にはこういう看板が。
この看板はいろいろなBLOGで紹介されていました。実際、僕もこの看板を目印に探しましたから。
でも、反対車線側(つまりロータリーを回って戻ってくれば)には。
ちゃんと案内標識がありました。僕はBLOGで情報を公開している多くの人と同様、この駐輪場のすぐ目の前の横断歩道を押して渡りましたけどね。
ちゃんとゲートになっています。
ここで駐車券を受け取り、出るときに精算します。
なお、向かって左奥が入り口になるのですが、バイクをサイドスタンドで止めた時にバイクの傾かない方にゲート操作の機械が来るので、特に出庫時はお金の支払いもあってちょっとワタワタしちゃうかも。
入口と出口が逆になっている方がよかったかも?
RVFを止めたのがだいたい12:30頃。
都庁に展望レストランがあるらしい情報を得ていたので、お昼をここで食べようと目論んでいます。
その分を見越したって駐車料金はまぁせいぜい300円ってところでしょうか。
時間を気にしなくていいのはやっぱり嬉しいですね(MAXでも800円ですからね)。
さて、写真は第一庁舎ですが、手続き窓口は第二庁舎(食事ができるのは第一庁舎)。東京都民ですが都庁なんてまず来ることがないので、ちょっと迷子になりながらなんとか第二庁舎の担当セクションにつきました。
ちなみにそこについたのは12:55頃。
でも、ここはお役所。とくれば・・・。
さすがお役所。
そもそも手続きはここでしか行われないんだから、サービス向上を図るなんて発想は生まれるはずもなく。
民間企業の受付でお昼休みがあるところなんて、今時ないよなー。
やっぱりお役所は別次元なんだよなー。ま、明かりを消しているあたり、節電意識があるのは褒めるべきか?(低レベルな話だけど)
で、待つことしばし。
僕の他にも数名手続きに来た人がいましたが、言われているほど混雑してはいませんでした(僕は4番目でした)。
順番もすぐ来ましたし、手続きもすぐ終わりました。
なお、手続きをスムースに終わらせるために、必要な書類などはきちんと調べて用意して行きましょう。
その場になってから「あれがない」とか「これがない」とかやって受付窓口を専有している人もいましたが、あれははっきり言って迷惑です。
必要なものが何かは合格証明書にも書いて有りますし(一部必要物の記載が不足していましたが)、担当部署のホームページでも調べることができるのですから。
ちなみに都庁で免状交付を受けるために必要なものは
- 合格証書
- 免状申請用紙(ホームページからダウンロードできます。PDF形式です)
- 住民票の写し(確認したら返してもらえます)
- 4cm×3cmの証明写真2枚(裏に名前を書くこと)
- 返信用封筒(住所、氏名を書いておくこと。なくても現地でもらえます)
- 申請手数料5,200円(高っ!)
です(合格用紙に記載されていた「印鑑」は使いませんでした)。
ところで、免状はこの場で発行されるのではなく、後日改めて郵送されてきます(簡易書留で)。
発送されるのが2月24日あたりだそうなので、手元に来るのはそれ以降、ちょうど3月に入った頃あたりになるでしょうか。
その間、合格証明書も免状もない期間になってしまいますが、免状申請受付票があるのでどうやらそれがこれらの代わりになるっぽいです。
無くさないようにしなくちゃ・・・^_^;
で、さくっと手続きが終わったところで、第一庁舎に戻りランチタイムすることに。
全職員が12:00〜13:00で食事をするわけですから、その時間を外せば食堂はガラガラなわけです。
ちなみに展望レストランかと思っていたら、展望職員食堂でした。最上階で食べられると思っていたので、途中階になってしまって微妙に残念です(笑)
なお、職員食堂という名称ですが、もちろん一般の人も利用できます。
何をいただくか決めたら、食券を購入。
ちなみに僕はこれを選択。
上のメニューで言うところの、C定食ですね。
サイドディッシュにエビシューマイ2つと春巻き1つ。これも含めての定食です。これでお値段600円はお安い!かな。
ボリュームは満点。でも、この分量って現場で体を動かして働く人用なんじゃないかな・・・。これ食べて、仕事は座っての事務作業ばかりだったら、間違いなく豚になりますな。
ちなみにこの職員食堂は地上32階にあります。途中階ということでちょっとがっかりしましたが、どうしてどうして、そこからも見晴らしのいい景色が一望できました。
何とかと煙は高いところが好きというけれど、やっぱりそういうことなのかしら?
窓に向かってカウンター席もあるので、一人でも景色を楽しみながら食事をすることができます。独り身にはありがたいことです(笑)・・・いや(泣)
さて、お腹も膨れたところでお次は・・・。
第一庁舎の展望デッキ(地上45階・・・あれ、42階だったかな?)に上がりました。
ちなみに展望デッキへは専用エレベーターでしか上がることができず、32階の職員食堂から一度1階に降りて、それから上がりなおしてます。
テロ対策?なのか、エレベーターに乗る際に手荷物検査があります。
展望デッキは北と南がありますが、この日は南の展望デッキは閉鎖されていたため、北の展望デッキのみ行く事ができました。
受付嬢(というか、おばさん)の話によると、どちらからも見える景色はほとんど変わらないとのことでした。
「人がゴミのようだ 藁」
と言いたくなるかどうかは別にして、なんか下を見るとまるでミニチュアの町を見ているようです。
この日はあまりお天気が良くなかったため見えませんでしたが、富士山もここから見ることができるそうです。
秩父連邦は見えましたけどねー。
雲が多かったけれど、むしろそれだからこそ空の景色は表情豊か。
そして東京の名所は見ることができました。
新宿は直近に高層ビルも多いため、見晴らしはいいような悪いような微妙なところもありますが、それでもこの景色を無料で楽しめるのですから、ありがたいことです。
ちなみに北側の展望デッキにはおみやげショップと軽食喫茶も併設されています。
東京みやげはここで買うことができますよ♪
しかし、展望デッキに食事スペースがあるなら、こっちで食べたかったかも?
(多分最初に得た情報=展望レストランとは、ここのことだったのでしょうね)
でも、こっちはレストランなのでお値段は高め。金額、ボリュームを考えれば(そして見晴らしだってそんなに変わらなかったことを考えれば)職員食堂のほうが圧倒的にコストパフォーマンスは良さそうですね(笑)
こうして都庁を堪能したら駐輪場に戻ります。
どのくらい時間が経っているのかわからない(というか気にしてなかった)のですが、はてさて駐車料金はいったいおいくらになったのでしょうか!?
100円。
そう、なんと100円!
新宿はカメラメーカーのギャラリーなんかもありますから、これからRVFでこうした展示にも気楽に参加できそうです。
都内穴場の駐輪場、ライダーの皆さんもぜひご活用あれ!