昨シーズンもほとんど着ることがないままタンスの肥やしになっていた革ジャン。着ない洋服の整理がてら引っ張り出してみたらなんと!!
まさかのカビルンルン状態に!!ぎゃ~~~~っ!!!!!!
確かに知人からいただいたお古の革ジャンで、多分かれこれ20年以上は経っているはずだから、こうなってもしかたがない?
いやいや、前にミンクオイルを塗った際にはこのようなことはなかったし、昨年こそ着なかったものの、それまではこんなカビカビなことはありませんでした。
とすれば、革ジャンそれ自体の問題(古さの問題)ではなく、保管方法の問題に違いありません、だから、きっとまだ傷は浅いはず。
着る機会は著しく減っているのは間違いないのですが、まずは延命処置を施さなくては!(笑)
そこで登場するのがこちら。
「革るん」という、革ジャン(革製品)を洗濯機で丸洗いできる魔法のような洗剤!
同じような製品は他にもいくつかありましたが、今回は奮発して一番値段の高い商品をチョイスしてみました!
やっぱり綺麗にしてこの冬にはまた革ジャンを着たいですからね~。
基本的には洗濯機に革ジャンを入れて、革るんを投入してスイッチオン!だけなのですが、洗濯機に革ジャンを投入する前に、まずは軽く革ジャンを拭き掃除しつつ、水気を持たせて色落ちしないかどうかをチェックします。
あれ?
なんか水拭きだけで結構綺麗になったような・・・?
でも、カビは根を持ちますから、上っ面だけ綺麗になっても危険です。カビは水溶性らしく、「革るん」はこれを溶かして根こそぎにしてくれるそう。ちょっと期待です♪
なお、洗濯機に投入する時には型崩れを防ぐために洗濯ネットに入れるよう指示されています。
ちょうど手持ちの洗濯ネットで綺麗に包めました~(^ ^)
洗濯時間や脱水、すすぎの時間などが取説にいろいろ書いてありますが、ドラム式洗濯機などでは標準コースで洗ってOKとのこと。撲の洗濯機もドラム式ですが、ある程度の時間指定などが行えたため、可能な限り指定された処理時間を設定し、「革るん」の洗剤と入南材をそれぞれ50ml投入して、洗濯開始。
最後脱水の行程で衣服の偏りエラーが頻発してしまい、普通の洗濯物のような脱水っぷりにはなりませんでしたが(直してもすぐに同エラーが発生してしまう)、そこそこ水は切れたようですのでこれでよしとし、革ジャンを洗濯機から取り出してテーブルに広げます。
洗濯機から取り出してびっくり!
もっとゴワゴワになってでてくるものだとばかり思っていましたが、どうしてどうして。むしろしっとりすべすべで、このまま乾けば普通に着られそうなくらい。
ですが「革るん」には保湿用の革用クリームがついており、洗濯機から取り出してしめった状態の革にそれを薄く塗り伸ばすようにとありました。
そこでタオルに適量取り、全体にまんべんなく塗り広げて行きます。
水洗い直後の状態よりもツヤツヤになったように感じますね~(下段の写真)。
そうしたら最後に風通しのよい場所で陰干し。
型崩れしないように、この後ちゃんとファスナーを閉めました(笑)
完全に乾くまでは結構時間(というか、日数?)がかかるようなので、このまましばらく干しっぱなしにしてじっくり乾燥させようと思います。
仕上がりがどうなるか、今から楽しみ~~♪