クランクとボトムブラケットの取り外しはできたので、両方とも新しいパーツに交換するために色々下調べをしてパーツを選定。それぞれネットショップでオーダーをかけたのですが、ボトムブラケットがどこも在庫切れでお取り寄せ。そして納期不明。なのでボトムブラケットはこれまでのものを流用して、手元に届いたクランクのみ交換することにしました。
とにかく自転車に乗れるようにしなければ、日常生活に支障が出てしまいますから、片方だけの交換でもやむを得ません。でも、ボトムブラケットが手に入らなくて良かったことが後々判明するのでした…。
それはともかく、手元にきたクランクです。
シマノのクランクセット、FC-TY501です。チェーンガードは無しのモデルで、クランク長は175mmにサイズアップ。
既に破壊されていますが、元々のFC-TY40と比較してみましょう。
クランク長が違うのはもちろんですが、新しいクランクは全体的にグラマラスかな?ただ、基本的なジオメトリーは大きく変わることがないので、ポン付けでいけるはず…?
ボトムブラケットは流用するので、パーツクリーナーでシャフトやベアリングを綺麗にしておきます。
左右のワンが異なる以外に違いはない…と思ってサクッと外してバラして磨いてしまったのですが、よーく見るとベアリングの形が左右で微妙に異なり、さらにシャフトも左右で突き出し量が微妙に異なっています。しかし、今となってはどちらがどうだったのかわかりません。せめてシャフトにLRの表記でもあればよかったのに…。
これは組み上げてから具合を確認するしかなさそうです。ただ、シャフトにクランクはキチンとハマるので、大きな問題は起きないでしょう。
と、この時までは思ってました。そしてこの後、それが大きな間違いであることを知るのです…。