雨にたたられた今回のツーリングですが、見えてきたことも(最もこれは今回のツーリングからだけでわかったことではないですが)。
一つは、これ。
これはフィールドシートバッグの形状を保ったまま、RVFのタンデムシートにフィールドシートバッグの底面の固定するための土台だった板ですが、わかりますかね?
反り返ってます。
フィールドシートバッグはRVFのタンデムシートから大きく(左右に)はみ出してしまいます。なのでそのままフィールドシートバッグをRVFに搭載すると、思いっきりつぶれてしまうわけです。
それを防ぐためにこの土台を作ったわけですが、土台それ自体も当然にRVFのタンデムシートからはみ出てしまいます(そうしないとフィールドシートバッグの底面を受け止められない)。
しかしそうすると、はみ出したその部分も含めてフィールドシートバッグの固定ベルトでRVFに強く押し付けることになるため、タンデムシートに乗る部分よりもはみ出た左右の部分が大きく下に引っ張られることになるわけです(てこの原理が働く)。
板が反り返れば、当然にこうなります。
片側に引っ張られれば反対側は引き裂かれる方向に力がかかるわけで・・・。
そう、化粧板の化粧部分が浮き上がってしまっているんです。
というわけで、次のロングツーリングまでにまず考えなければならないのは、土台の補強、もしくは土台の作成素材の変更ですね。
具体的には、木材のみではなく、金属を導入しなければだめなんじゃないかなと。
でも金属加工はできそうもないので、木材ベースで金属補強を行う、というあたりに落ち着くかな?
そしてもう一つ。
今回みたいに雨にたたられると、ツーリング先でデジタル一眼レフを使った撮影を行うことが難しくなります。すると当然に三脚の出番もなくなるのですが、問題というのはこの三脚の搭載位置。
今回のツーリングでも三脚はフィールドシートバッグの天面にツーリングネットやフィールドシートバッグの(シュラフ固定用の)バンドなどに固定して持ち運んでました。
しかしこれだと、撮影以外の目的でフィールドシートバッグの中身にアクセスしなければならないときに、そのためだけにわざわざ三脚を外さなければならなくなります。
そしてフィールドシートバッグに三脚を取り付けてしまった場合には別の問題も。フィールドシートバッグに括り付けた場合は、中身にアクセスするために三脚を外す必要は必ずしもないのですが・・・。
RVFはサイドスタンドしかないため停車時は必ず左に車体が傾きます。
それゆえ、仮に三脚を取り付けたままフィールドシートバッグのふたを開けると、三脚の重さでこのカバーを引っ張りながら左に落ちて行ってしまうんですね〜。
・・・それも結構な勢いで・・・。
なので、次に土台を作成するときには、土台に三脚固定用のスペースを作成する必要があるなと。
横向きの方がいいかな?縦方向の方がいいかな?
いずれにしても、もう少しすれば時間が取れますから、そしたらどんな土台になっていれば効率よく使用できるのか、ゆっくり考えてみようと思います!