いつも通り、明け勤務の今日もお参り散歩してきたのですが、その詳細はまた後日上げるとして。
浜松町~桜田門のルートは、歩くといわゆる霞ヶ関を通るわけですが、その辺にあるものといえば各省庁ですよね。
で、今日はゴールデンウィークの真っ只中(後半2日目)。となるといろいろと主義主張を掲げる人が繰り出してくるわけで・・・。
通りの向こう側(反原発テント村がある)に見えるのは、経済産業省。こちらでは反原発団体がデモを行っていました。
そしてそのはす向かいでは。
はす向かいにあるのは外務省。
ここでは反韓デモが行われていました。間に警察官が入って制止していた所を見ると、この反韓デモ(=ヘイトスピーチ)に反対する反塀とスピーチデモが反対のデモを同じ場所でやっていたみたいですね。
ま、いろいろと主張を持つ人は多いわけで、こうしたデモも含めていろいろと意見を言えるというのがリベラリズムの基礎なわけですから、それはそれでいいのでしょう。
ただ、その主張の先にあるもの、つまり「目的意識」は何なのかということが見えてこないと、これっていわゆる「成人式で急に馬鹿騒ぎを初めて耳目を集めたがる」低俗な彼らとあまり変わらなくなっちゃうんじゃないかな~、と思ったり。
どの立場の人も、自らの主張が拠って立つ根拠が何なのか、もう一度改めて考え直してみる必要があるんじゃないのかな?