復興支援の旅パート2の16

ランチの場所を気仙沼に絞り、国道45号線を南下していると、嫌に人だかりのしている砂利道がありました。
なんか看板に説明書きがあるな…何々…。

それは、これでした。

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言わずと知れた、「奇跡の一本松」。
既に塩害で朽ちているそうですが、モニュメントとして残されるそうですね。

復興のシンボルであるこの奇跡の一本松ですが、その回りを見渡せば、基礎部分以外はすべて流された家々の敷地に、もうまるでそこがはじめから原野だったのではないかと思わせるほどギッチリと生え競っている雑草。

希望と現実が交差しながら交錯しない、不思議な感覚…。

ホントはここにある(ってゆーか、かつてあった)道の駅陸前高田で奇跡の一本松を見ながら食事をするはずだったのですが。ネットで調べてみると、現在休業中とありました。

現地で納得しました。
ないからです。ないんです、跡形も。

ま、だからこそ気仙沼でランチにしたわけですが(笑)

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