お参り散歩・増上寺♪

暮れは突発で飲み会が入ってしまい、一年の締めくくりを増上寺で、という計画が実行できないまま新年を向かえてしまいました。
なので、新年一発目つまり初詣ですね、これを増上寺で行って、リベンジ(?)だ!(笑)

DSC_9728大門から増上寺、東京タワーを臨む。三が日が終わったので空いているかと思ったら、今日1/4は日曜日なんですね。すっかり忘れてました(シフト勤務は曜日の感覚がないので)。世間様は今日まで正月休みですかー。

DSC_9731芝大門をくぐったらそこはもう増上寺。さすが新年です。

DSC_9734境内に展開しているテキ屋屋台が、お正月気分を盛り上げます。こんなことなら、電車の中で菓子パンなんか食べてこずに、ここに来て焼きそばとかたこ焼きとか買えば良かった・・・。初後悔だ!(笑)

DSC_9736参拝客もかなりいて(こんなに込んでいる増上寺を見るのは初めてです)、さすがお正月。
そんな混雑っぷりを眼下に、2羽の鳥が抜けるような青空をバックに、東京タワーをかすめていきました。

空を飛ぶ鳥を見ると、人は旅に出たくなるそうだ

かつてそう言った人がいましたが、僕の相棒は今のところまだ走れる状態ではありません(いや、走らせることは可能なのかもしれませんが)。
今度旅に出られるのは、いつだろう。どっか、行きたいな。

DSC_9759ご本尊に至る階段にも人、人、人。お参りの順番がなかなか回ってきませんでした(笑)

DSC_9760晴天に映える宮造り(お寺だから、寺造り?)。力士が土俵入りでする両手を広げた仕草の形に似ているような気がします。ま、お相撲はもともと神事だったわけですし、当然といえば当然かも。

DSC_9761紅白は、目にも鮮やかですね。これぞお正月って感じの色合い。それが階段手すりの落ち着いた色をかえって引き立てています。

DSC_9767新年を迎えるからでしょう、いつもはお地蔵さまだけがたたずむこの場所には、たくさんの生花や風車が、まるで咲き誇るかのように供えられていました。

DSC_9768

特に水子地蔵ということではないようで、お地蔵さまのお顔もどことなく穏やかです(いや、水子地蔵だって穏やかなお顔ですが)。

DSC_9769回りに植えられているのはソメイヨシノ。春、花びらが舞う季節には、きっと艶やかな景色が見られることでしょう。今からちょっと楽しみです。

DSC_9774増上寺でゆっくりいろいろと回って撮影・・・と思っていたのですが、思った以上の人出でそれは断念。
いつも通り東京タワーを眺めながら桜田通りへ抜けることにします。
ちょうど木々の隙間にすっぽりと収まるようにそびえ立っていた東京タワー。東京タワーこそ、青空がよく似合いますね~。

DSC_9775差し込む日の光がお地蔵さまをかすめて、寒空の下で耐えている緑をやさしく照らします。その光景が、ここが神聖な場所であるというイメージを惹起します(だから撮影したんですけど)。
もう少し露光時間が短くてもよかったかも(明るすぎた?)。

DSC_9779休日なんですね~(笑)
スカイバスがスタンバイしていました。このバスに乗って皇居方面に向かうという選択肢もあったのですが、たかだか2~3キロのために特別料金を払うのもどうかと。
外からぱっと見た限りでは、乗っていたお客さんの多くは外人さんでした。円安効果をこんなところで目にするとは!?(笑)

でも今月は不測の出費が発生することになるので、ここは節約節約。
ってゆーか、歩く方が楽しいと思うわけです。急ぐ旅でないなら、なおさら。

DSC_9781アーチにうつる光と影。鉄骨という直線に曲線が混じることで動きが感じられる・・・こともない?僕はこういう構図、好きなんですよね。

DSC_9782直線だけで構成されるこの画面は、もう人工物の結晶!という印象がビシビシと伝わりますよね。

「神は直線を作らない」

それはつまり、直線を作るのはヒトだけだということなんですね。
海とか山とか、どこでもいいのですが、そうしたところから街中に来てなんとなくホッとするのは、そこに直線がたくさん見えるから、つまり人の息吹を感じることが出来るからなのかも知れませんね。

DSC_9784それにしても、50mm単焦点(APS-Cなので実質75mm単焦点)では本当に構図が限られちゃいますね・・・(^_^;;

DSC_9786少しはなれればある程度の全景を収めることが出来ます。
でも、写真からはそのイメージが伝わらないかもしれませんが、これ、結構上を向いての撮影です。つまり実際に目で見ている景色は、もっと東京タワーの足元まで見えているわけですね~。
超広角レンズを買うか、フルサイズの一眼に買い換えるか。ここが思案のしどころぞ。

DSC_9787桜田通りを皇居方面に進み、新虎通り(環状2合線)を越えたあたり。官公庁が立ち並ぶあたりといえばわかりやすいでしょうか。ここからなら東京タワーもほぼ目線で撮影できます。手前のビルの角っこに反射した日の光が、まるで灯台の明かりのようです。

寒空の中、右手にカメラを持ったまま数キロ歩いて来たのでそろそろ指先の感覚がなくなってきていました。
ここからはもう撮影することもなくそのまま地下鉄へ一直線!

でも、改めて思います。
上手い下手はともかく、やっぱり写真は楽しい♪

2件のコメント

  1. おはようございます♪
    っても早すぎですね(〃∇〃)

    物凄い賑わいですねぇ(汗)
    私なら30分くらいが限界ですかねf(^_^;

    テキヤさんも儲け時ですから寒空の下でも活気があった事でしょう♪

    私はこう言う人工造形物に人の可能性を感じて自然界が作り上げる空の紋様♪大地の山に力を、谷の切り口に厳しさを感じて…

    ソレらが混ざる一瞬の風景に目が止まった時には色々と考えさせられます( ̄▽ ̄;)

    って、何を言ってるのか分からなくなって来ましたょ(^q^)

    1. Black angelさん
      こんばんは。
      増上寺に引き続き、群馬県みなかみ町の武尊神社でもお参りをしてきて、今年の参拝率は今のところ2/5(40%)という
      イチローの打率よりも高い数字を誇っております(笑)
      まだ今年は5日しか終わってませんけどね・・・(^-^;;

      それでも三が日から外れていたからでしょう、境内にも立ち止まって撮影できるだけのスペースを確保することができましたし、
      それぞれの屋台にも行列と呼べるほどの人だかりは出来ていませんでした。
      辛うじてお猿さんの大道芸に人が集まっていたくらいでしたから。

      人の営みと自然の造形が調和した、均整の取れた美しさは、洋の東西を問わずそこに「美」のイデアを見出しますよね。
      だからRVFは街中にあっても大自然の中にあってもその機能美が周囲に溶け込み違和感の無い美しさを・・・云々。

      このところGYAO!で写真家に密着した番組を放映(というか配信)しているので、何となく自分のカメラ熱も上がって来ています。
      ちょっと出歩くときにもお散歩レンズをつけてD80を持って歩くようになりました。
      今年一年は、こうしたぶらり途中下車の旅?で、ベストショットを取れるように頑張ろうと思います!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)