雲はずいぶんと薄くなっているのに、一向に雨が止みません。
幸いなことに、気温がそれほど低くないので、凍えるようなことはありません。また、夏の雨のように蒸し暑くなるようなこともなく、濡れるということを除けば何気に快適だったりします(笑)
道は複数車線になる部分も多く、順調にぶっ飛び?、カッパ捕獲作戦を目前にして給油をする余裕も。
ていうか、しないと高速の給油ポイント、長者原までもたなさそうだっただけなんですがね…。
給油からほんのしばらく。
わかりづらい案内に四苦八苦しながらたどり着いた河童淵では、地面から河童がお出迎え。
ここに河童が…?
どう見ても里の景色ですが、次の瞬間!!!
あ、河童だっ!!!
河童は本当にキューリが好きなのか…って、これは作り物じゃん!( ̄Д ̄)ノ
でも、この雰囲気。本当にいてもおかしくない…?
だって、こんなに鬱蒼とした木々に囲まれた淵ですから。
そう言えば、川の童だから河童と言い、これが山に入ると山の童、ヤマワラになるんだそうですね。
それはさておき。
河童が仮に本当にキューリが好きだったとしても、まさかこれに引っかかるようなことはないんじゃないかと…(−_−;)
これ、河童淵に行く途中、すぐそばの景色なのですが、こういう景色を見ると、なんだか人と物の怪がすぐ近くで一緒に生きているというのもあながち嘘ではないのではないかという気にさせられますね。
何と無く背中に薄ら寒い感覚を覚えながら、河童淵を立ち去ります。
あ、もしかして僕がカッパを着ていたから…??((((;゚Д゚)))))))