といっても、ホントにホテルの周りだけですが。
ホテルから歩いてすぐのところに、絶景が臨める吊り橋が架かっています。一つ前に載せたプールの少し先、というカンジですね。徒歩1分ってとこでしょうか。
鬼怒楯岩大吊橋というようですね。確かに鬼怒川をまたぐようにしてかかる巨大な吊り橋なのですが、子供たちがおもしろがって橋を揺らすので、結構グワングワンとたわんでました。そのせいもあって、写真がぼけたりぶれたり・・・。
もっとも、スマホで撮る写真は大抵そうなってしまうのですけどね。ケータイで写真を撮る人たちもそうですが、あれでよく納得のいく写真が撮れるなぁと感心してしまいます。
なるほど、橋の中央(つまり鬼怒川の真上)に景色を楽しむための余裕が設けてありましたが、これは納得。確かにすばらしい眺望です。鬼怒川は、その名前に似ず、深緑の緩やかな川の流れでした。昔はその緩やかな流れから絹川と書かれていたそうですが、なんでいつの間に鬼が怒る川になってしまったのでしょうね。
橋を渡った先は、さらに歩いて山を登り、トンネルをくぐって見晴台みたいなところに行けるらしかったのですが、なんでも土砂崩れで通行止めになっているんだとか。ま、仮に通行止めになっていなかったとしても、ツナギじゃそんなに歩けませんから!
対岸から、今回お世話になった鬼怒川ロイヤルホテルさんを臨む。ホントに鬼怒川沿いにそそり立っているのですが、いかんせん私が予約した格安プランは眺望無しというプランだったので、この立地の恩恵にあずかれませんでした。部屋に窓はありましたが、障子を開けるとそこは隣の建物の壁でしたから(笑)
結局鬼怒川で観光したのはこの橋の上からの眺望だけ。観光目的のツーリングではありませんし、だからこそ今回はD80も持参しなかったわけです。
ここをプラプラする間、ホテルのフロントで荷物を預かってもらっていたので、荷物を引き取りに行きがてら、会社と実家にお土産を買ってシートバッグに詰め込みます。
毎度毎度のことだけど、お土産を買うとホントにシートバッグはパツンパツンになってしまいます。やっぱりもう二回りほど大きいシートバッグを購入しようかな〜〜。
お土産を買うのでレジに並んでいると、後ろに並んでいた子供が物珍しそうにツナギをじーっと見ていました。
確かに、バイクに乗ってスポーツライディングするヒトが近くにいなかったら、普通は目にしないものですものねぇ。
これで鬼怒川での用事はすべて完了。
RVFに火を入れて、一路東京を目指します。ツーリングの場合は、往路と復路は原則違うルート、と決めているのですが(少なくとも同じ高速道路を使う場合でもICは違うところにするようにしている)、とにもかくにも今回はツーリングではなくサーキット走行会が主目的。鬼怒川温泉への宿泊はいわば(じゃらんのポイントを使ってしまおうという)おまけみたいなもの。
なので、復路も東京に最も早く帰れるルートを選択し、それは要するに行きと同じルートを通って帰るというものでした。
要するに、またヒーローしのいサーキットの前をまた通って帰ったと言うことですね(笑)
ところで朝ご飯が7:00AM、鬼怒川ロイヤルホテルを出発したのがだいたい10:30くらい。すると、宇都宮ICから東北道に入って程なくお昼の時間を迎えます。いつもならもう一息で東京だからと我慢するところですが、やっぱり朝が早かったコトもあって、空腹感が強かったー。
というわけで、佐野SAにて食事。ツナギだったけど、SAのレストランに入って食事をしちゃいました☆
・・・頂いたのは佐野玉子ちゃんラーメンという、要するに佐野ラーメンだったんですけどね。
あっさりしていておいしかったです(^-^)
クーラーの効いたレストランで食事を済ませたら、再び炎天下の二輪置き場に行き、RVFに跨ります。
ここからはひたすら高速道路(東北道→外環道)。全般的にペースが速く、結構な速度で巡航することができました。行きは時間に追われていたので自分でペースを(意図的に)上げてましたが、帰りは周りにあわせたら結果的にハイペースというカンジ。
宇都宮周辺の曇天は、東京に近づくに従って晴天に代わり、これなら夕立の心配もなさそう?
こうして無事に帰って参りました。
サーキットの走行も含めて、トータルで約460km。ちなみに、その途中で26,000kmを迎えたのですが、迎えた場所は・・・サーキットの5本目走行中でした・・・orz