3.12

こちらの日付は、敢えて言わないと思い出されないかも。
3月12日は、東日本大震災の翌日に起きた、長野県大地震が栄村を直撃した日です。

僕が新潟県湯沢町から東京に戻ることにした最後の観光訪問地だった長野県栄村(一部新潟県津南町を含む)。
それが2011年2月のことでした。
まさかその一ヶ月後(実質的には半月後くらいでしたが)に、あんなことになってしまうとは・・・。

どうしても東日本大震災の影に隠れてしまいがちですが、現在栄村は限界集落となっていて、村そのものの存続も危うい状況だと聞きます。
僕がまたツーリングやドライブで訪れたところで、限界集落の「限界」が取り除かれるわけではありませんが、それでもできるだけこちらの震災地にも足を運び、復興の一助を担えればと思っています。

ただ、栄村って、(直線)距離的にはそれほど離れていないけれど、何気に東京から行くの、大変なんですよね・・・(~_~;;
ま、最後の秘境という触れ込みなわけですから、当たり前と言えば当たり前ですが・・・。

静かでいいところですよ。
「”何もない”が、ある」という表現が、本当にぴったりだと思います。
何の音もしない雪の平原の只中にいると、音がないのに痛いくらいに音が響いてきます。
東京やその近郊の町中では決して体験することのできない、そうした不思議体験がしたい人は、ぜひ!

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