しぶんぎ座流星群、見たよっ!

2:45AMから4:20AMごろまで、強烈な寒さの中ひたすら待ち続けた結果、肉眼で確認できた流れ星はだいたい10個程度。
数的には少なかったです(当初の話では1時間に50個近く見られるのでは、ということだった)が、空の大部分を雲に覆われていた中でこれだけ見られれば、まぁいいほうなのかしら?

流星の撮影は初めてだったので事前に下調べをしたところ、ISO1600でF値開放30秒あたりが最もポピュラーという話だったので、まずはその設定でチャレンジ。
そうしたら、どうも雲に反射する街明かりですべてホワイトアウト・・・orz

最終的にはISO400~800、F値開放8~15秒で落ち着きました。これならなんとか星もちゃんと写っています。

雲の切れている方角にレンズを向けなければならないため、どうしても撮影ポイントが制限されてしまい、それ以外の場所で結構明るめの流れ星が出現したりしていたので、こりゃー撮影はダメかな・・・と思いながらも、ひたすらシャッターを切りまくりました。

常に薄く雲がかかる状態で撮影すること140枚。せめて一枚くらい流れ星が写っていてくれればなぁ、と願いながら帰宅し(帰宅途中にも明るい流れ星を一つ見た!)、PCにデータをコピーして確認してみたら。

shibungi赤丸のところに光の軌跡が!
もしかして、これって流星!?
肉眼で確認した記憶がないのですが、この暗さだと肉眼で見えない程度の明るさだったのかも(実際、星も肉眼で見ていたよりも数がたくさん写っている)。

ただ、一つ気になることが。
それは、この写真、向かって左側(左上)がしぶんぎ座流星群の放射点なんです。
ところがこの軌跡、数枚のデータに写り込んでいたのですが、放射点側に向かって軌跡が伸びているんですよね・・・。
飛行機か何かだった可能性もあるのですが、形状、現れ方や消え方などは明るく見えた流れ星のそれと同じでしたから、多分流れ星なんじゃないかと・・・。

ってゆーか、そうであってほしい・・・。

というわけで、撮影はビミョーでしたが、肉眼では結構確認できたし、まあいいとしましょう!(笑)

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