僕が浅草に行ったわけ

さて、先日雨の浅草散策(というか神頼み?)をレポートしましたが、なんで私がわざわざ人の出が多い土曜日に浅草なんて観光地に出向いたかというと。

DSC_0145その理由は・・・これです。
そう、筆記試験。東京会場の試験場所が浅草(東京都産業貿易センター 台東館)だったからです。

エネファームか何かのTVCMで、「ボルトとワット ウォウウォウウォ~ どっちが 電圧だ~~♪」ってのがありますが、私の電気に関する知識もその程度。電圧と電流って何が違うの?アンペアって何?といったレベル。

そんな私が受けてきたのは・・・「第二種電気工事士」!
・・・ダイジョブか・・・?

使用テキスト一冊、使用問題集一冊(もちろんネットも駆使したけど)で徹底的に勉強をしました(使用教材については改めて投稿予定)。
ユーキャンとかだと6ヶ月コースみたいに設定されているみたいですね。でも私は(少なくともこの筆記試験=一次試験に関しては)集中して勉強したのは1ヶ月くらいかなぁ?
公休を使ってテキストを勉強し、通勤電車に乗っている時間を使って問題集を解く、みたいなやり方です(あと、お昼休みを使って食事をしながら問題を解いたりもしました)。
その公休だって、バイクでちょっと出かけたり何だかんだと出歩いてみたり。

ちなみに、テキストに付属する問題演習とか問題集の問題って、大抵モノクロページ(かせいぜい4色刷程度)でサイズ的にも小さいんですよね(私が使った問題集はB5サイズだった)。
試験問題には器具の名称から回答を導き出すような問題も多く、その器具に印刷されている文字や器具の色などから判断しなければならないようなものもあり、もし実際の試験も小さくてモノクロみたいなパターンだと分かんないんじゃないかなー・・・と不安に思っていたのですが。

DSC_0146これは私が実際に受けた試験の問題用紙。
不安は見事に外れ、ばっちりカラーで見やすく印刷されていました(笑)

DSC_0147各写真の大きさもこんな感じ。比較対象に写っているのはiphone5s。写真の大きさも文字を判別するのに十分なサイズになっていて、問題集で四苦八苦しながら解いていた時よりもずいぶんとやりやすかったです。

で、肝心の結果はどうだったかというと・・・。

ネット時代というのは本当に素晴らしいもので、試験終了後1時間程度で解答速報がアップされます。
アップされた(もちろん通信教育大手のサイトのそれを利用しました)解答速報と照らし合わせて見ると・・・。
合格基準は60点(設問数50に体して30問の正解が最低ライン)のところ、自己採点は・・・なんと・・・90点!

解答速報に仮に間違いがあったとしても、まぁ一次の筆記試験突破は間違いなさそうです。

もちろん、正解のすべてを自分で考えて導いたわけではありません(所詮問題は四者択一なので)。
なので適当に選択したって25%の確率で正解にたどり着けるわけですが(確率では、ね)、その曖昧な正解を除外しても70点はカタいので、まぁ知識水準としては一次筆記試験を突破しても良い程度にはなっていた・・・ということでしょうか。

この辺は、試験であるということで割り切ってしまっていいと思います。競争試験ではありませんし、まずは最低ラインを突破しさえすれば次に進む機会が与えられるわけですから。

というわけで、どうやら無事に二次試験すなわち実技試験に進むことができる模様。

ところで、一次試験は筆記ですから机上の勉強でどうにでもなります。極論すれば、過去問さえ徹底的にやりこんでおけば得点は簡単にとれるんです。これはいくつもの情報処理技術者試験をクリアしてきた過程の中でわかりきっていたことです。

ところが実技はそうはいきません。
特に私は手先が不器用(そして生きることにも不器用・・・?)。
一次の筆記試験を突破できたことが分かったこの瞬間から、もう次の試験に向けて始動しなければ間に合わなくなってしまいます。

さぁ、実技試験に向けて、まずは準備を整えなくちゃ!

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