お茶の水に出向く用事があったので、お昼時を少し外して訪れ、現地でランチを済ませることにしました。最近はお茶の水でのランチはカレーが続いていたので(これとかこれとか)、今回は趣向を変えて・・・。
こちら『古ぢどり屋』さんでランチすることに。
基本は焼き鳥屋さん(飲み屋さん)らしいのですが、ランチタイムのみ「親子丼専門店」として営業しているそう。ちなみにメニューは本当に親子丼のみです(小鉢がいくつか選べるくらい)。
恐ろしい傾斜の階段を登って2階に上がるとそこが飲食スペース(店舗)で、おかみさんが一人でウェイトレスしている、こぢんまちとしたお店。
一人だったのでカウンター席に案内されましたが、案内途中で「サイズはどうします?」と聞かれました。
メニューは親子丼しかないので、お客が指定するのはご飯の量だけなんですね(笑)
初めてのお店なので、とりあえず普通サイズをオーダー。待っている間に箸休めのお漬物がきます。スープも提供されるという情報だったのですが、今はやっていないのかスープは出されませんでした。他のお客さんもそれらしいものを飲んでいなかったので、多分ないんだと思います(提供されていたという情報は2年ほど前のものだったので・・・)。
ちょっと待たされる(オーダーしてから作るので)ことはわかっていたのでぼーっと外を眺めていたら、1分も待たずに丼が。
なんと、先に入店してオーダーを済ませていたお客さんの注文内容を間違えて(その方は大盛りをオーダーしていたそうです)普通盛りを作ってしまったため、合致していた僕のところに先にそれが提供されたのでした(笑)
ものすごい融通の利かせ方ですが、10分も20分も待つものではないのでその方も笑って「いいですよ」と応えていました。
そしてやってきた親子丼がこちら!
卵は半熟のトロトロ。鶏肉は国産地鶏の胸肉だそう。おネギと三つ葉がいいアクセントになっています。
お箸で食べるのはちょっと難しいからなのか、ちゃんとスプーンも用意されていました。
お味は甘味が強く、いかにも卵とじの丼といった印象。少し味が濃かったかな・・・と僕には感じられましたが、総じて美味でとても満足の一品でした。
これで750円なら十分ですよね〜(^ ^)