原因不明でへし折れてしまった、ラジエターファンカプラーのステー部分。これをどうにか加工して、カプラーを固定できるように補修することにします。
せっかくなのでその作業と並行してオイル交換も行ってしまうことに(今回はオイルを抜くだけですが)。
エキパイ部分にオイルを付着させないようにこの部分に紙を巻いたりしていたのですが、ちょうど牛乳パックがあったので、オイル排出用のドレンを作ってみました。作ったと言っても、切り抜いただけですが・・・(^ ^;;
でも結構いい感じでオイルを抜くことができますね(笑)
ドレンボルトを廃オイル受けに落としてしまったり、指先を伝って外にオイルがこぼれてしまったりもしなくなって、これはなかなか便利かも!(そのまま一緒に燃えるゴミとして処分できますし)
さて、こうしてオイルを抜き取っている間に、ステーの補修を試みます。
まずはカプラー側に残ってしまっていたステーの一部を無理クリ引っ張り出します。なるほど、こうやって引っ掛けられていたものが、90度曲げられているこの部分で折れてしまったのか〜。経年劣化なのかな、これは・・・。
ひとまず、折れてしまったステーの先端が鋭利で危なかったのでリュータービットで丸みを帯びるように削ります。ここに穴を開けて市販のステーを噛ませて・・・なんて色々考えたのですが、要はカプラーがぶらぶらしなければいいだけなので。
そう、なんてことはない。結局タイラップで固定する方法で落ち着きました(笑)
一番安上がりですし・・・ね!(笑)
ただ、そのままではタイラップが横方向にスライドしてステーから外れてしまう可能性もあります(タイラップの形状からピッタリとステーに密着させることは難しい)。
そこでステーの先端部分をプライヤーで挟んで折り曲げて横方向にスライドしないように加工しました。
カプラーを固定するという目的はこれでひとまず達成できたので、あとはカウルをかぶせて干渉がないかどうかをチェック、購入したカストロールのオイルを注入したら乗り出しOK!