ツーリングじゃなくて、四輪でですが、またまた信州秋山郷に行ってきました。
今回の目的は、観光ではなくて、温泉!
最近の温泉ってどこも無色無臭で、ちょっと寂しい感じなんですよね。
温泉は、やっぱり(?)濁り湯とか、伊王野匂いがぷんぷんしてて欲しいもの。
というわけで。
やって来ました、秋山郷は小赤沢集落。
ここには、赤く酸化した濁り湯の温泉があるのですよ。
日帰り入浴施設で、お値段一人500円!
施設の名前は小赤沢温泉楽養館さん。
受付でお金を払ったら、早速温泉へ。
夏休みとはいえ、平日の昼日中。お客さんなんてそうそういるはずもなく、ばっちり貸切り!
おかげで湯船も撮影できちゃいました(笑)
防水スマホじゃないので、ちょっと気を付けながらの撮影になってしまいましたが。。。
お風呂場は、こんな感じ。
そして湯船。わかります?赤茶けているでしょう?
湧出してるときは、無色透明のお湯なんだそうですが、空気に触れて酸化し、こんな感じの色になるそうです。
このお湯の色もさることながら、浴室の雰囲気というか情緒がまたいいんです!
スマホ写真じゃうまく伝わらないでしょうが、木造で古びた硝子戸がついていて、ほんのり薄暗くて。
お湯は適温、加水も加温もされておらず、そのままの源泉かけ流し。寝湯もあって、ほんっとうにのーんびり湯に浸かっていられます。
しばらく浸かっているだけで、汗が大量に吹き出します。湯温は高くないのに、さすが源泉!?
脱衣所も、脱衣かごがあって、いい感じにひなびていて、秘境の温泉という気分を盛り上げてくれます。
温泉の他には(食事はできますが)何もない。しかし、それがもうピッタリすぎて、またこようという気にさせてくれます。
東京からだとアクセスにやや難ありですが、苗場起点ならさほどでもありません。
温泉に浸かれば、飲み物を買いますし、お土産だってみるでしょう。
小さいながらも、この地域の復航に貢献できれば、嬉しいことじゃありませんか。
次はRVFで、一日散策して汗をかき、この赤いお湯に浸かりにこようかな。