秋山郷(より厳密には長野県栄村小赤沢地区周辺)に抜けるには、いわゆる林道を通っていくルートを使うことに。
五宝木、屋敷地区を通って南側から秋山郷に入るこのルートですが、いくつかパターンがあり、うちいくつかは冬季閉鎖となっています。
予め調べたところ、冬季閉鎖ルートの再開は今月後半になってからでした。
しかし、冬季閉鎖にならないルートもあるので、その道筋を地図で入念に下調べしておきましたから、問題なし。
プリントアウトした地図を再確認したら、学問の湯を出発します。
無事犬童にもどり、後はそれに接続している林道を見過ごさなければ万事オーケー。
…だったはずなのですが…。
な…ナンダッテーっ!?>ΩΩΩ
よもや二年前の震災がこんな形で影響してくるとは…orz
とはいえ、こればっかりはしかたがありません。
なので、前に四輪で訪ねたときと同じルートの、国道405号線から秋山郷に入ることに。
あのときは震災の丁度1ヶ月前、雪に埋もれた秋山郷を目指したので、道路は消雪パイプの水でまるで川のようでしたが、ゴールデンウィークも過ぎた今はさすがにそれはありませんでした。
路面状態が悪いので(アスファルトが所々えぐれていたり、落石が転がっていたり)、相当に神経をすり減らしつつ到着。
総合案内所「とねんぼ」さんです。
前回もここを拠点にしたので今回も(^^;
ここで手作り感満点のガイドペーパーを貰い、撮影スポットを探します。
鳥甲山、苗場山、滝などいくつかスポットがありましたが、どこも今回が初めての場所ですねー。
あぁ、そうか。
前回は雪で行けなかったんでしょう、きっと。
でも今回は平気。だって、もう五月だもの。
おや?
おやおや??
やややっ!?
幸い、道路に雪はありませんでしたが、周りはまだまだ雪に覆われています…。
終いには。
マヂっすか!?
これ、苗場山3合目界隈なのですが、フツーに雪景色…。
これだけ雪があるんだもの。
滝がダイナミックなのも頷けます。
ちょっと見辛いですかね。
ここに載せている写真以外にも、秋山郷の雄大で繊細な写真をたくさん撮りましたが、それらはwebのほうであらためて掲載します。
こうしてRVFで走り回ったり、足で歩き回ったりして初夏?の秋山郷を満喫。
とねんぼの受付嬢にお土産を売っているお店や冬季閉鎖の道路のことなどを尋ねて、秋山郷を後にします。
結局林道は全滅、再び来た道を戻ることになってしまいました…orz
それでもお土産を無事ゲットし、意気揚々と麓(越後湯沢)で今夜と明日朝の食料を調達したら、日が落ちきる前にダッシュで苗場に舞い戻れるように急がねば!
そして実際、まだ日が落ちきらないトワイライトゾーンのなかをRVFでかっとび、18:30ごろに初日を終えて帰ってきました。
さて、明日は何をどのようにしよう?