久しぶりに学部時代の友人と飲みましたー。いやー、楽しかったー。
という思いを抱いて帰宅し、少し酔っぱらった頭のままPCを起動、ブラウジングしていると、「侍ジャパンに規律はあったのか」なる記事が目にとまりました。
どうせ敗退した今になってから「あれはどうだったからダメだったんだ」とか、「これはそうだったからいけなかったんだ」みたいなことが書いてあるんだろうなー、と思いつつ、目を通してみると、それは案の定そうでした。
多くのコメントがついていますが、そのコメントにもあるとおり、結果が出てから「自分はこれこれの点で実は侍ジャパンはだめだと思っていた」みたいなことが書かれていて、まったくもって後出しじゃんけん感丸出しな記事で、まぁせいぜい週刊誌などのどーでもコラム程度の価値しかない記事だったと私も思います。
抽象的な議論や感情的な議論(それは議論の体を為していない)ばかりだし、本当にそう思っていたなら、どうして結果が出る(敗北する)前に声を大にしてそう言わなかったのか、というコメントに多く見られた意見はまったくごもっともです(大体、伝聞情報で断定してしまうというのはどうなの?)。
まぁ、批評家とかコメンテーターというのは大体そう言うものですから、こんなのをいちいち相手にする必要はないのかも知れません。
しかし、記事を読んでいてちょっと気になったことが。それは。
「前回WBCの日本代表と比べると、今回の侍ジャパンには「ディシプリン(規律)」が欠如していたと思う。野球に限らず、日本のチームスポーツが国際大会で優勝するためにはこれがマストである。」
本文からの引用ママです。わざわざ(規律)と入れるなら、なぜ「ディシプリン」?ってゆーか、それならそこはdisciplineとすべきでは??そして、「これがマストである」って・・・(~_~;;
帆か?帆なのか!?
ルー大柴もビックリ!?な横文字乱用(彼のそれは芸風ですがこれもそうなのか?)。
早稲田大学ラグビー部卒らしいですが、きっと同OBはそれを書いて欲しくなかっただろうな〜〜・・・。
そして日本文藝家協会会員なんだそうですが、この協会の底が割れてしまいましたね。
これでノンフィクション作家が名乗れるのですから、私のBLOGなんざ、チョーノンフィクションですぜ!
というわけで、この著者に一言もの申す!
「酒と平和をこよなく愛する」だけでやめておいてください(笑)