無事札幌に戻り、その後ホテルへ直行。預けた荷物を受け取り、チェックイン手続きをしたら、先にホテル入りしていた同僚らに連絡をし、ロビーで合流。
今夜の宴の場所に向かいます。
目的地まではバスで移動です。
路線バスの予定が、どうやら直行のシャトルバスに乗れた模様。あっという間に目的地に到着します。
バスの車窓から見えてきたそれは・・・。
言わずもがなですよね(笑)
辿り着いたそこの名前は、サッポロビール園!
昨年も違うメンバーで訪れましたが(一部同じメンバーもいる)、2年連続か〜。なんか、毎年恒例になりそうな予感・・・(^_^;;
サッポロビール園には幾つか建物があり(中の雰囲気はどこも同じですが)、訪れてみるまでどの建物に割り振られるかわかりません。
メンバーの一人がここの会員登録(!)をしていて、今日の分はすでに予約を入れてあるので、まずは総合受付に行って予約された場所を確認します。
受付の名称がSAPPORO BEER MUSEUMというのもすごい(笑)
もう雪まつりは終わっていますが、ちょっとした電飾などもあってまだまだ冬の気分を盛り上げてくれます。今年はもう雪まつりが終わった後に来ているので少し落ち着きを取り戻しているように感じますが、昨年来た時はこれから雪まつりが始まる、その直前くらいだったので街全体がお祭り前の少し浮ついた空気に満ち溢れ、ここビール園も同様でした。
そのせいか、今年の方がなんとなく寒さがこたえる?(笑)
建物も、どことなく「北海道」を感じさせますよね(笑)
奥に見える煙突が、いい雰囲気を作り出してくれています。
今回僕らが案内されたのは、「サッポロビール園開拓史館」という建物です。
開拓史館に入り、その建物の受付で案内を待ちます。
中は暖色の明かりが灯っていて、外の寒さで冷え切った体(と心?)をほんのり温めてくれます。
ゆとりがあればこうした設備の説明書きとかもじっくり見たかったのですが、いかんせん現在空腹中。特に僕は朝から観光で出ずっぱりだったので、空腹だけでなく喉もカラカラ。
すぐさま席に案内してもらい、とにかくビールで乾杯しなくてはいけません(笑)
そして席に案内してもらい、食べ放題・飲み放題のプランがスタートです。
チョー濃い目のおっさん4人。もう食べ放題にしても飲み放題にしても決して元がとれるはずがないのはわかっているのに、どうして「放題」という言葉のマジックに負けてしまうのでしょう(笑)
もっとも、今回は29日(肉の日)ということで、サッポロビール園は月に一度のキャンペーンなんですよね(それに合わせてここにきたのですから当たり前なんですが)。
というわけで、リーズナブルなお値段で飲み食いできるのです。だからといって元が取れているとは思いませんが・・・。
ここの会員登録をしている人は毎年訪れているそうで、もう両手で数え切れないほど通っているとのこと。
なので、ウェイトレスさんが「ジンギスカンを作りますか?」って聞いてきた時も、「自分でできるからいいです」って断ってしまったくらい。
でも、やっぱりサービスされたいじゃないですか!
というわけで慌ててそれを遮って、「せっかくなんだから、作ってもらいましょうよ」とお願いし、作ってもらうことになったのですが、その後衝撃の事実が!
なんと僕らのテーブルを担当してくれたお嬢さんは、ネームプレートに初心者マークが貼ってあり、「私、ジンギスカンを作るの初めてなんです」・・・。
よくよく見たら、他のウェイトレスのお嬢さんもみんなネームプレートに初心者マークが!
これから夏に向けてトレーニングなのかしら?(笑)
こういう時、おっさんはミョーに優しくなります(笑)
お嬢さんが不慣れな手つきでラードを外に飛ばした時も、ラム肉を落っことした時も笑って許します。
「物事に初めはつきものだから」なんて言っちゃったりして。
これ、担当したのがウェイターだったらきっとみんな烈火のごとく怒り狂ったに違いない・・・(^_^;;
そんなこんなしながらひたすら食べ、飲み、笑い、楽しいひと時を過ごします。
食べ放題・飲み放題は当然ですが時間制限があり(確か100分だったと思う)、その制限時間を目一杯使ってひたすら食べ、飲みまくり。
昼間見た羊の姿が脳裏をよぎったのなんかほんの一瞬でした(笑)
そして帰りのバスに揺られながらふと外を見ると。
電飾で綺麗に彩られた電波塔(テレビ塔?)が。
ホテルに戻ったら、昼間入手したシュークリームで軽くお茶しましょうなんてなっていたのに、みんな結局そのまま眠りについてしまったのでした(笑)
明日は小樽観光の予定。お天気予報だと北海道は「雪」の予報なのですが、はてさて、どうなりますことやら。