東北道白河IC約2km手前で通行止めによる強制退出の渋滞にはまり、約4時間かけて白河ICの出口レーンにたどり着きました。
もうじき本線レーンに戻れなくなる辺りまで進んだところで、NEXCO職員(だと思う)が何かいいながら車列に沿って歩いてきます。
なんだかよく分からなかったので聞いてみると、もうじき通行止めが解除されるとのこと。
本線レーン2車線が白河ICでいきなり1車線に合流され、そのまますべての車が出口に向かうため大渋滞していましたが、走行レーンを走っていたため、追い越しレーンから入ってくる車に合流される形になり、結果的に走行レーンは追い越しレーンよりもペースが遅かったんです。
しかしこれがむしろ幸いでした。
もし追い越しレーンを走っていたら、白河ICから下道に出されてしまっていたでしょう。それも、おそらく通行止めが解除される少し前というビミョーな時間帯に。
走行レーンでひどい渋滞にはまっていたおかげで、まさにベストなタイミングで本線に戻ることが可能となりました。
←ほぼ先頭として本線レーンに復帰しましたからね!
その証拠に、僕の前に車はなく、僕の後ろに車はできてましたから(笑)
白河IC直後のSA、那須高原SAに立ち寄りましたが(もちろんトイレです。ほとんどの人がそうだったんじゃないかな〜)、お客さんがゼロのSAって初めて見ました。
復興支援の旅で明け方に立ち寄ったときだって、お客さんがゼロってコトはありませんでしたからねー。
時間がかかって大変でしたが、ある意味ものすごく貴重な経験をしたのかも。
ちなみに、通行止め区間では既にあらゆる残骸が撤去されており、どこが事故現場だったのかはわかりませんでした。
現地でスマホを使ってニュースを検索しましたが、車両9台が絡む大規模な事故だったようです。
幸い、けが人だけで済んだようですが・・・。
通行止め区間は事故処理の間車が通らなかったため、路面に舞い散った雪が凍り始め、ある意味事故発生時点以上に危険な路面となっていました。
ここで再び事故を起こしたのではしゃれになりませんから、少なくとも通行止め区間を通り過ぎるまでは慎重に慎重に運転したことはもちろん言うまでもありません!