一番最初に結論を。
iphone5s契約時に虚偽の説明で加入させられたオプションで詐取された代金は返金されます。
ただし、現金での返金ではなく、請求で調整費の名目でマイナス計算しての対応です。
では、以下今回の顛末をどうぞ。
どうしても「連絡がつくまで繰り返し電話をかける」という約束を守ることのできないauのお客様サポート(の上司)にいい加減はらわたが煮えくり返る・・・というよりももう半ば呆れ返ってしまっていますが、それでも懲りずに(?)3回目の157。
出たオペレータに「○○さん(2回目に対応したオペレータ)と代わるように」とお願いしたところ、全国に部署があってどこに所属している人間か分からないので、調べて折り返し連絡をするという返事が。これには速攻で返答。
「何時間でもこのまま待つから大至急調べたまえ」
もちろん事情も必要事項も今回のオペレータに伝えたので、おそらくこちらの怒り具合がわかったのでしょう、電話をつないだまま調べ初め、状況が無事確認されました(この間、サポート1回線封鎖してました。電話がつながらなかった人たち、ごめんなさい!)。
しかし、当の○○氏はつかまらなかったのか、今回のオペレータがそのままもともと○○氏から連絡を受けて対応することになっていたお客様センターの上司がいるという部署に電話を回してくれました。
そして回された部署で対応してくれたのは、元々対応することになっていたのとは違う人物で、ここでもまた「状況を確認して折り返す」と言われたので、速攻で返答パート2。
「信 用 で き な い 。」
そりゃそうですよね。
折り返し連絡をくれるはずだったのに(つながらなければつながるまで何度も連絡する約束だったのに)結局2回ともすっぽかされて、こちらは同じ内容で3回めの問い合わせなのですから。
向こうは「関連部署との連絡もあるので云々」としきりに電話を切りたがっていましたが、こちらはすでに2回もauの口約束が信用できない事を身をもって知ってしまっていますから、「何といわれても絶対に折り返しは認めない」と突っぱねました。
別に嫌がらせではありませんよ?
折り返しの連絡をよこさないで放置してきたのはauなのですから。
(僕は電話口で待ち続けられるように、お休みの日に何の予定も入れないでこの電話をしているのですから)
そういう問答をしばらく繰り返し、やがて向こうは「今回対応させていただいているのはauではなくkddiのお客様サポートなので・・・」と言い出しました。
別にauだろうがkddiだろうが、そんなことは僕の知ったことではありません。
信用を失うというのはそういう事なのです。
あまりにしつこいので、とうとう僕も相手にこう尋ねてしまいました。
「あなたが僕の立場だったとして、あなた(auもしくはkddi)を信用しますか?」
・・・というわけで、つないだまま対応させることになりました。
なーに、問い合わせに使用しているiphone5sはちゃんと外部電源に接続してあるので、何時間でも待てますとも♪
ところで、この時点で分かることは、要するに元々対応するはずだった上司なる人物は結局対応しなかったということ。
どこまでも逃げてしまおうという算段なのでしょうねー。そりゃま、苦情やクレームは誰だって受けたくないですもんね。でも、それが仕事でしょうに。立派な対応ができる(はずな)のだろうから上司になったんじゃないんですかね?
そうしてグダグダと調べたり関係部所と連絡を取ったりしたんでしょうね、途中何度も「確認しているのでもう少し待ってください」という説明があって、はてさてどれだけ時間が経ったのやら。
結論から言うと、この電話では問題は何一つ解決しませんでした。
要するに向こうとしてはどうしても一度電話を切って、(するかしないかわからない)折り返しの電話で対応したかったのでしょう。
今度の折り返しはkddiからだから信用して欲しい旨何度もいわれ、正直うんざりです。
しかたがないので、
1:機種変更時に強制的に加入させられたオプションについては一応すべて解約の手続きを取ったはずだが、現在本当に解約されているのか?
2:虚偽の説明で加入させられたこれらのオプション用として詐取された代金は返金されるのか?
3:されるとしたら、いつ、どのような方法で返金されるのか?
4:なぜ折り返しの連絡をしてこなかったのか(約束を守ることができないのか)?
口先だけでそう思っているわけでも何でもない「申し訳ありません」という常套句はいらないので、折り返してくるならこの4点を明確に説明できるようにして折り返しの連絡をするように申し伝えて、一度電話を切ることになりました(ちなみに1に関してはすぐに確認できるようで、その場で解約されていることを確認しました)。
しかしおもしろいのは、auのお客様サポート(現時点ではkddiのそれらしいのですが)って、折り返しの連絡を「いつまでに」するという約束を絶対しないんですよね。
普通は返事が取り揃えられなくても、途中経過も含めて「いつまでに」一度連絡をします、ってなるんじゃないかと思うのですが(僕もかつてある企業のカスタマーにいたので)・・・。
こんなのは、同じような業種を経験した人間じゃないと思わない些細な事なのかもしれませんが、こうした対応の端々に、au(というか、kddi)という組織のサポート能力の低さが見て取れますよね。
iphone5s(あるいはiphone5c)の機種変更契約時にオプション加入を強制させられたという話はネット上に多々あげられていますが、kddiの公式見解としてはkddiとしてそのようなことを認めてはいないそうです。でも、サポートのこうした対応をみていると、「分かり辛くしてこっそりとオプション代金をせしめちゃおうぜ、なんか言われたらだんまり決めちゃえばいいんだよ」というのがkddiのスタンスで、販売店にオプションをとにかく付けて売りまくるように指示していたんじゃないかなと思っちゃいますよね(そしてkddiが組織ぐるみでオプション強制加入を推進していたであろうときっとほとんどの人が思ってますよね)。
それはさておき。
かかって来ないことを想定していたところ、今回はちゃんと折り返しがきました(笑)
3回目だものね、そりゃかけてくるか・・・(~_~;;
もっとも、この折り返しがある前になぜかまたまたヨドバシさんから電話が。
kddiのサポートセンターから連絡があって、お客様に連絡するように言われたとか。
しかも、この電話をくれたヨドバシの店員さんは、前回対応してくれたヨドバシの店員さんでした。この店員さん、きっとビックリしたでしょうねー。だって、そもそも返金で対応されること、そのおおよその金額も含めて調べて答えてくれたのは他ならぬこの店員さんだったんですから。
もちろん、その電話を受けた僕もビックリしましたが。
で、この店員さんに事情を話し、そもそもkddiのお客様センターから連絡をよこさせる手はずになっているのであって、ヨドバシさんは関係ありませんよとお伝えして電話を切りました。
ヨドバシさんの方でもその旨kddiに伝えると言っていましたが、それにしてもkddi、どうして最初の連絡をヨドバシからさせたがるのか・・・。
で、件のkddiからの折り返しです。
一応電話口で開口一番「なんでもヨドバシさんに丸投げするな」と怒鳴りつけてしまいました。
向こうはしどろもどろに「丸投げしているわけではなくて云々」と言っていましたが、「そもそもヨドバシさんは手続きを取っただけで、契約それ自体は僕とkddi(あるいはau)との問題なんだから、ヨドバシさんはこの件に関係ないでしょう?」と詰め寄ると、その通りであることをようやく認めました。
あ、そーか、わかった。
kddiのスタンスは発生した問題を何とかして自分のところ以外の場所で処理させよう、っていうところにその基本があるんだ!
ところで、こちらは散々拒否したのに、向こうの嘆願もあって仕方なく電話を切って折り返しを待つことで向こうが内部的にやりくりする時間を与えたのだから、元々対応するはずだった人間に代わったりするかな?と思っていたら、それはありませんでした(笑)
ちなみに、折り返しの連絡をしなかったのは、社内の連絡体制の不備で云々というもっとも当たり障りのない理由でした。
判で押したような説明を恥ずかしげもなくできるのですから、この件に関してはこれ以上突っ込んでも聞いているこっちが恥ずかしくなるような対応しかできないであろうことは火をみるより明らかです。
重要なのはこのどうしようもない組織体制をどうにかすることではなく、詐取された代金がきちんと返金されるかどうかなのですから。
で、結論から言うと、詐取された代金は返金されます。同じように虚偽の説明で強制的にオプションを付けられて被害を受けている(あるいは受けた)皆さん、157に電話して返金を申し出ましょう!
ただし利用履歴くらいは向こうでも確認できるでしょうから、実際そのオプションを使っていたらダメかもしれません。
僕はタダの一度もそれらのオプションを利用したことが無い(対応能力ゼロのauショップでもそれは確認できた)ということもすぐに返金に応じた理由なのかもしれませんので、この辺は人によって対応のされ方が変わる可能性もあります。
でも、そのオプションが不必要なものだったならば、まずは問い合わせてみることをおすすめします。
そしてその返金方法ですが、現金での返済ではなく、1月分(僕の場合、詐取されたオプション代金は11月分と12月分で発生していたため)の引き落としで、「調整費」の名目でマイナス調整されるそうです。
ま、本当にそうなるかどうかは1月の明細をみてみなければわかりませんが。
たったこれだけの問い合わせなのに、3回も、しかも半月近くかけてようやく解決ですよ(まだ返金を確認したわけでは無いので解決と断言はできないけど)。
ところでこの話にはもう一つあって、この折り返しで1月分で返金される(割り引かれる)ことは確認できました。
でも、一体いくら戻るの?ということが分かりません。つまり、そもそも詐取された金額がいくらだったのかが分からないんです。
なのでこれを確認してみると・・・。
「すぐに調べて再度折り返します」
え゛?
それくらいあらかじめ調べておこうよ・・・orz・・・大丈夫なのか、kddi・・・。
さすがにこの折り返しはすぐに来ました(笑)
日割計算分もあるようで、金額に一円単位の端数がついていますが、この金額をメモに書き留めます。
だって、1月分の請求書で確認してみるまでは安心できませんから・・・。
と、こうして一応は区切りがついたiphone5s機種変更時の虚偽説明によるオプション代金詐取事件。
しかしネット上ではまだまだ熱い怒りの嵐が吹き荒れているようで。
どこのキャリアも同じような事をしているそうですが、やっぱりSIMアンロック版とかにしないとダメなのかしらねぇ・・・?
ま、何にしても今月7日の二次試験が行われる前に一つ用事が片付いただけでも吉としておきますか・・・。
・・・なんだかなぁ・・・(~_~;;