iphone5sでローカルネットワーク内及び外部ネットワークからRove Mobile Admin Clientを使って無事にSSHでサーバに接続できる環境を整えることができましたが、一つだけ問題点が。
それは、デフォルトのままではRove Mobile Admin Clientの端末エリアの文字が小さすぎて見えないということ。
以前にキャプチャ画面を載せましたが、デフォルトではこのサイズなんです。見えないことはないのですが、やっぱりちょっと小さすぎますよね。
そこで、この端末エリアの表示可能文字数を変更して、文字サイズを大きくしようと思います。
まずはRove Mobile Admin Clientを起動し、SSH画面を出します。既にアクセス先として二つ登録されていますが、これは要するにLAN内での接続と外部ドメインからの接続の二つ、ということですね。
このそれぞれに必要な処理を施します。
一行あたりの表示文字数を現行の80文字から半分の40文字に減らせば、理論上は文字サイズは二倍になる・・・はず。
そこで表示可能文字数の設定を変更します。
それぞれの接続先の右端に青い矢印がありますが、この部分だけを右にスライドさせるようになぞります。
接続先の全体ではないことに注意してください。接続先全体を右方向にスライドすると、編集(というか、直接的には削除)の処理になってしまいます。
とにかく青い矢印部分だけをスライドしてください。
うまくできると・・・。
初回登録時にデータを入力した設定画面が出てきます。
このうちの、Columnsを変更します。デフォルトで80になっているので、これを半分の40に変更します。その他の部分は必要に応じて変更すればいいですが、今回は特に不便を感じていないのでそのままにしてあります。
変更したら画面をスクロールさせて一番下にあるCONNECTをタップ、SSHでサーバに接続します。
すると・・・。
どうですか?この投稿の一番上のキャプチャ画像と比べると一目瞭然ですよね!明らかに文字が大きく、見やすくなっています。
この作業は、接続先に応じて行わなければなりませんので、もう一つの接続先の設定に対しても同じ設定を施しておきます。
これでずいぶんと作業効率(というほどiphone5sでSSH接続することはないと思いますが)も上がりそうです。
あと残された問題は・・・日本語ファイルやディレクトリが表示できないこと・・・くらいかな~。
もっとも、サーバ上に日本語でつけられたファイルは(ほとんど)無いので、これはあんまり不便には入らないかも。
余力があったら、いじって見ることにしましょう!