Macbook Air標準搭載のユーティリティを使っての再インストールができなかったため、引き続き調査したところ、MISTというアプリを使うとMacOS Xのインストーラーが作成できることがわかりました。仕組みとしてはこのMISTというアプリをインストールし、そのアプリから欲しいMacOSのパッケージをダウンロードする、という感じのようです。
基本的な手順はリンク先にあるので(しかも僕の求めているMacOS X Lionで説明されていた!)、それに従って進めていきます。
まずはMISTをインストール。これはここからダウンロードできます。僕が試した時の最新はバージョン0.20(0.91ってのもありましたが、なぜか0.20が最新版となっていました)。インストールイメージで提供されているのでダウンロード後解凍したらアプリケーションファルダに本体ファイルをコピーするだけでインストールは完了します(たぶん)。
MISTを起動すると、ファームウェア(左)とインストーラー(右)が選択できるので、タブをインストーラーに切り替えます。するとMIST経由でダウンロードできるMacOSのパッケージが一覧で出てきます。
スクロールさせると、求めているMacOS X Lionがあることが確認できました。そこにある青いボタン(リンク)をクリックすればインストーラーがダウンロードできるはずです。
が、目的のMacOS X Lionのダウンロードボタンをクリックすると・・・。
MISTをインストールしたのは5k iMac(インテルベース)。なのですが、なぜか適合エラーが警告されます・・・。インストーラーはIntel Mac用だと説明されていたのですが・・・。それでもめげずにコンティニューすると、ヘルパーアプリが必要だと言われ、これもインストール。
そして最後にMISTにフルアクセスの権限が必要だというので、これも設定してフルアクセスを許可。
間違いなくMISTにフルアクセスを許可しています。
この設定を施したらMISTを再起動させ、再度MacOS X Lionのインストーラーをダウンロードします。
が、何度フルアクセスの設定を許可しても、フルアクセスの許可が必要ですと言われてMacOS X Lionのインストーラーがダウンロードできません。
同じダイアログが延々と出続けて、先に進めないのです。
というわけで、MISTを使ってMacOS X LionをMacbook Airに再インストールするのは諦めざるを得ませんでした。
これで二つ目のやり方でも失敗。なんかMacbook AirにMacOSを再インストールするのは無理なんじゃないかという予感が掠め始めてきましたが・・・。
ま、もうちょっと頑張ってみましょうかねぇ。