以前、dicedをcrontabに記述して自動実行させる手順を試してみましたが、しばらくはうまくいっていたっぽいのに、このごろなぜかdicedがうまくIPアドレスを更新できなくなっているらしく、借りているDNSサービスから「IPアドレスの更新通知がないよ!」というメールがちょくちょく送られてきています。
都度リモートログインしてIPアドレスを更新していますし、割り振られているIPアドレスもそうそう更新されるわけではないので実害はない・・・と言えばないのですが、気持ち的によくないわけです。
従来はcrontabに
/usr/local/bin/DiCE/diced -e0
と記述して実行させていましたが、少なくともcronのlogにはエラーらしきものはなく、コマンドそのものは実行されているようです。
じゃ、dicedのlogをチェックしてみるかと思ったら・・・。
logが記録されてませんでした・・・orz
そりゃそうですよね、コマンドにlogを取るオプション(-l)を指定していなかったのですから・・・(^ ^;;
というわけで、crontabへのコマンドを修正。
/usr/local/bin/DiCE/diced -el 0
ついでにオプションと引数の間にスペースを挿入しました。
なくてもコマンド単体での動作は行えていたのですが、なんとなく落ち着かなかったので(スペースで区切ってもコマンド単体での動作に問題はありませんでした)。
なお、dicedのlogはcatコマンドで見ることができますが、文字コードの関係でUTFにしないと文字化けして読めません。そのため、yumでnfkをインストールし、
# cat event***.log | nkf -w
とパイプすることで文字コードを変更して表示できます。これ、結構忘れがちなので・・・(^ ^;;
ほんとはスクリプトか何かで纏めちゃえばいいんでしょうけど。