CentOS 6.xにAvidemuxインストール設定(yum)

デフォルトのリポジトリではavidemuxをインストールできません。かと言って、パッケージをダウンロードしてrpmあるいはrpmbuildしてみましたが、案の定依存性欠如の嵐で、これを一つずつ解決していくのは大変です。

というわけで、やっぱりyumでどうにかしたいわけですよ。
そこで調べて見たところ、ちゃんと情報はあるわけで。
このページは元々はAvidemuxのパッケージダウンロードページなのですが、少しスクロールさせると「Install Howto」というセクションがあり、ここにYUMでインストールする方法が載っています。

見てもらえば一目両全なのですが、要するにnaulinux-school.repoというリポジトリを作成・登録し、yum –enablerepo=naulinux-school install avidemuxでインストールしてしまう、ということです。
作成するリポジトリの内容もそこに書かれてあるとおりですが、

[naulinux-school]
name=NauLinux School
baseurl=https://downloads.naulinux.ru/pub/NauLinux/6.2/$basearch/sites/School/RPMS/
enabled=0
gpgcheck=1
gpgkey=https://downloads.naulinux.ru/pub/NauLinux/RPM-GPG-KEY-linux-ink

をコピー&ペーストするだけ。enabled=0になっていますから、リポジトリを使うには–enablerepo=naulinux-schoolが必要になる、ということですね。

で、実際にインストールすると。

avidemux

とりあえず起動はします。いくつかファイルを読み込ませてみましたが、特に問題はなさそうです。
もっとも、Avidemuxはトランスコーダですから、例えばDVDをmp4にするなどの使い方のためにインストールしています。しかし実際のところあまりうまくトランスコードできないこともあって(CentOS 5.xの時がそうだった)、あまり期待はしていない、というのが正直なところ。

結局仮想環境で作成したWindowsにインストールしたHandBrakesを使ってしまうことのほうが圧倒的に多かったですし、たぶんCentOS 6.xになってもそれはかわらないかな?という気がしなくもない・・・。

ま、いずれはすべてをLinuxで、という夢への投資の一つということで(笑)

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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