mkfsとe2labelでディスクを再認識させる

先ごろ、宅内BLOGサーバマシンにマウントしているデータベースとデータ自体とのバックアップディスクがいつの間にか認識されなくなっていることに気がつきました。
つまり、BLOGのバックアップが全く取れていなかったのです。いつからそうなっていたのかは確認していませんが、ここ数日ということではなさそう。
ひとまずリモートログインしてディスクをmountしなおしてみたりしたのですが、

mount: 間違ったファイルシステムタイプ、不正なオプション、
/dev/sda のスーパーブロックが不正、コードページまたは
ヘルパープログラムの未指定、或いは他のエラー
In some cases useful info is found in syslog – try
dmesg | tail  or so

というつれないエラーメッセージが返されてしまい、お手上げ。

というわけで、現行での復旧はサクッと諦めて、以下の手順を実行して改めてマウントし直す事にしました。
(その時の備忘録です。きっとこの次もあるでしょうから・・・)
認識されなくなったディスクは/dev/sdaで、/dev/sda1にパーティションが作成されているものとします。
/dev/sda1にbk-hogeとラベルをつけることとします。
マウントポイントは/hoge-bkとします。
/etc/fstabにはlabel = bk-hogeを/hoge-bkにマウントする記述があるものとします。

# mkfs -t ext4 /dev/sda1
# e2label /dev/sda1 bk-hoge
# mount /hoge-bk

これで(いわゆる)フォーマット+マウントし直す事ができます(もちろん、それまでのデータは全て消去されますが)。
マウントコマンド時にエラーが返されないことを確認したら、dfコマンドで認識されている事を再度確認して完了です。

BLOGのデータベースとデータそれ自体は定期的にバックアップを取るようにしてあるので、それらがきちんと書き込めていることを後々確認できれば万事OK!

個人でやっている、あまり人の来ないBLOGとは言っても、ここまでコツコツ書き溜めてきたので、やっぱりバックアップがなくて全てを一瞬で無くしてしまうのは寂しいですもんね(笑)

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)