情報セキュリティスペシャリスト合格への軌跡(奇蹟?) その5:合格教本に沿っていきます(了)

さて、これまで実際に試験を受ける際の外面的な諸要素について述べてきたわけですが、こうしたテクニック(それをテクニックと呼べるのであれば、ですが)はあくまで最後に自分を助けてくれるかも知れない一発の(幸運の)弾丸のようなもの。
試験という敵に立ち向かうには、やっぱりきちんと情報セキュリティスペシャリストの試験に則した内容を勉強しておかなければならないのは、あまりに自明のことでしょう。

かといって、何度も言うようですが、では一番役に立つテキストは何だ、といえば、それは過去問。過去問の中から重点的に解いておかなければならない問題を編集してあるものは何だ、と言えば、ポケスタ。
つまり、とにかく問題を解いて、そこから必要な知識を覚えていくのが一番効率的なやりかたなわけです。

もしこのBLOGが、情報セキュリティスペシャリスト試験対策のためのBLOGであったならば、過去問を一つずつピックアップしてその解き方、考え方、正解を記事にしていけばいいのですが、まず第一にこのBLOGはあくまで私の日常をつづるというただそれだけのBLOG(それに意味があるかどうかは問題ではない)。情報セキュリティスペシャリスト試験対策だけに的を絞るのは、正直言って重荷です。ついで、私自身も勉強して過去問解いてかろうじて合格を手にした、情報セキュリティスペシャリストとしては駆け出し・・・というか、新米・・・というか、要するにその専門知識を十分に自分のものにしているわけではない、ということもあります。
もちろん復習もかねて本当は過去数年分の問題を一つずつ解説していくようにすればいいのでしょうけれども、それは上述したとおり、やっぱり重荷になってしまいます。
だいたい、そうした内容のものはたとえば過去問集やそれこそ先ほどから「これだけはやっておけ!」的に紹介しているポケスタに載っているわけで、そこに立派な開設があるのにほとんど素人に近い私がそれ以上の解説などできるわけもなく。
実際、もし仮に解説をやろうとしたら、これらの解説を流用することになるでしょうし(自力で解ける問題ならそうしますが、そうでないものに関しては見るしかないものね・・・)、それは「情報」を扱うコンテンツにふさわしいあり方ではありません。
そして第三に、電気工事士の勉強を始めつつあるため、既に取得した資格よりもこれから取得する資格に向けて時間を割きたいなという希望もあります。

というわけで、(本当はせめて自分が受験した問題分くらいは一門ずつ解説しようかとも考えたのですが)以後は私が教科書的に使ったテキスト、情報セキュリティスペシャリスト合格教本の流れに則して、私が情報セキュリティスペシャリスト試験を受験するに当たって重要視した事柄を抜粋して紹介していくことにしました。平たく言えば、ノートを取ってまとめを作る、そのまとめの紹介みたいなカンジですかね。
ノートというのは各人がそれぞれ自分なりの流儀を持って取りますし、よって他人が見てもあまりわかりやすかったりはしません。その意味で、以後の投稿はあくまで「私が」受験した際に重視した部分ということであり、しかもその「抜粋」ですから、すべての人に役に立つということはないと思います。
それでも、大体こんな事を意識しながら勉強したのかー、みたいな読み物として流してもらえればと思っています。
もっとも、私も以後の投稿を作成するに当たって、情報セキュリティスペシャリスト合格教本を見直しながら書いていくことになります。
従って、試験勉強をしていたときと同じ視点で情報セキュリティスペシャリスト合格教本を見ているわけではない、ということにもなるわけですが、そこはそれ、さほど時間的にも経過しているわけではありませんし、そもそも同じ人間が同じテキストを読み返すわけですから、あまりにかけ離れた所に注目するようなことはたぶん無いでしょう。

というわけで、別の資格試験を受けることを決めてしまっているため、そちらの勉強にも時間を取られつつ、可能な限り情報セキュリティスペシャリストの投稿も可能な限りこまめに行っていこうと思っています!
(そうしないと忘れてしまいますものね)

まずは次回、情報セキュリティスペシャリスト合格教本の第一章からの内容で始めたいと思います!

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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