インストールしたそのままの状態だと、CentOS 6.xは(5.xもそうでしたが)Xが立ち上がってGUIで起動します。
ATIドライバの関係でGUI起動がとても危険なことは経験済ですから、まずはこれをCUIで起動するように、/etc/initttabのid:を5から3へ編集し、CUIで起動するようにしました。
ところが、CUIで起動するようにすると、これまでは起動時に各種サービスの起動状態などの詳細表示が画面上に出力されていたのですが、それがありません。
プログレッシブメーターのようなバーが伸びていく様子で起動プロセスの進捗具合はわかるのですが、困ったことに時々そのプログレッシブメーターが止まってしまうことがあります。
幸い、エンターキーを押すとプロセスがすすむことは分かったのですが、何のプロセスで止まっているのか(あるいは時間がかかっているのか)が分からないため、ちょっと不安も。
やっぱり5.xなどと同じように、詳細が表示されるようになっていないと困りますね。
そんなわけで、どうやって表示させればよいかgoogle先生に尋ねてみたところ、ビンゴな情報に行き当たりました。
こちらによれば、解決方法は二種類あるようです。
そのうちの解決方法2が、私の求める情報でした。その内容は、以下のとおり。
/* ここから */
[解決法2]
私の場合は、スプラッシュ画面なんて不要なので
こちらの対応を行った。
vi /etc/grub.conf
grub.confの中のkernel行に「rhgb quiet」という設定があるが
これを削除してやります。
これで、次回からは詳細情報がデフォルトで表示されます。
/* ここまで */
スプラッシュ画面というのが、例のプログレッシブメーターの画面ですね。
うっすらと記憶を呼び起こせば、確かにquietの指定がプロセスの詳細を表示しないということだったような・・・?
何にしても、これで起動の状態を確認できるようになります。
来年の年始は幸いにも人並みに3が日がお休みなので、このまとまった休みを利用して、HDDのままですがいよいよCentOS 6.xにシステムの入れ替えを行おうかな~。
日本語環境だけは・・・ちょっと後回し・・・かな・・・(^-^;;
(追記)
削除することで解決するらしい、quietとrhgbですが、こちらによれば
rhgb ・・・起動時に詳細を隠してるグラフィカルなあれ。 quiet ・・・これ付けてるとドバドバ出る起動時の情報が隠される。
なんだそうです。じゃぁ、quietだけ消したら、プログレッシブメーターが表示されたまま詳細も表示されるようになるのかな??
→ダメでした(笑)
結論から言うと、quietだけを消しても、rhgbが残っているとプログレッシブメーターだけが表示されてしまいました。両方セット、というふうに覚えておいた方がいいかも。