換装→MacOS X Lion再インストール(失敗)

必要な工具デバイスを揃えたので、いよいよMacbook Airの殻割、内蔵SSDの換装、そしてMacOS X Lion(元々インストールされていたOS)の再インストールを行います。

まずは殻割。

殻割はとても簡単で、Macbook Airの底面のネジを外すだけ。ただこのネジの形状が独特なので、わざわざそれ用のドライバーを購入したわけですね。
赤丸で囲ったところに星形のネジがあるので、これを一つずつ外していきます。ヒンジ側(本体の厚みがある方)の2箇所のネジだけ長いネジが使われているので、間違えないようにします。
実際外してみたところ、なぜかネジが1箇所なくなっていました(笑)

ネジを全て外すと裏蓋がパカっと外れて中身が見えます。画面中央やや上側に見える、赤で囲った四角いところが内蔵SSD。
この内蔵SSDもネジ止めされているので、これも購入した特殊ドライバーで外します。

ここは六角のやつを使います!
ネジを外してコネクタから引き抜くと内蔵SSDが取り外せました。このインターフェースがMacbook固有のもののようですね。購入したアダプタがこれと全く同じサイズ、形状なら問題なしなのですが。

おぉ、全く同じですね。これなら少なくとも物理的な接続に関しては問題ありません。
次のチェックポイントは、汎用のSSDインターフェースがこのアダプタに合致するものであるかどうかですが・・・。

アダプタに汎用SSDを差し込んで、付属のネジでアダプタとSSDを固定。それを本体のコネクタに差し込んで六角トルクスで固定したら物理的な換装作業はおしまいです。
ここまでは何も問題なくクリアできたので、まずは一安心。

でも、一番大きな山はこれからなんですよね〜。MacOSの再インストールは経験ないからな〜。

換装したメディアをシステム的に認識できるかの確認も兼ねるので、裏蓋は開けたまま本体を起動。
電子音と同時にCommand + Rキーでリカバリモードに入り、ディスクユーティリティを起動します。

内蔵SSDをきちんと認識していることが確認できたので、このままフォーマットを行い、システムインストールを試みます。

インストール先のメディアとして換装したSSDをちゃんと認識できています。このままOSインストールに進んでいくと・・・このままインストールが完了して起動するようになるかな?

なんかインストールの残り時間表示がおかしいけど・・・なんて思いながら待っていたら、ダイアログが。
「Mac OS Xをインストールするために必要な追加コンポーネントをダウンロードできません」だそう。
どういうことか調べてみたのですが、この原因や対策といったものは不明の模様。インストール作業をしつこく繰り返すことで進んだという人もいれば、接続するネットワーク環境を変えることでインストールできたという人もいます。

一応我が家でもアクセスポイントを変更して試みましたが、状況は一向に変わらず。結構多くの人が経験しているようなのに、Appleから根本的な対策が提示されていないというのも問題ですよね・・・。
まぁ、人から譲ってもらって(つまりタダで利用して)いた機体ですから、あまり文句を言えた義理はないんですけどね・・・(^ ^;;

というわけで、どうやら本体経由でのリカバリーはこれ以上先に進むのは難しそう。残念ながらMac OS Xリカバリー大作戦は初戦黒星発進となってしまいました。

なんか別の方法を試してみないといけませんね。先は長そう!

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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