ボチボチ年賀状を作成しないとまずい頃合いになってきましたが、持ち前の筆不精(ふ・・・デブ症・・・にもなりつつある今日この頃ですが)が毎年毎年ギリギリまでその作成を遅らせています。
それでもWindowsを使っていた頃は葉書作成ソフトで最後に一気にだーっと仕上げたりもしてましたが、現在の5k iMacになってからはそれ専用のソフトがなく、通信面はWordで作成できるものの宛名面が(できなくはないけど)めんど〜くさくてますます先延ばしにしてしまい・・・。
これではいかんと思い、色々調べてみたところ、どうやらAdobe Airというランタイムを使うと、郵便局がリリースしている無料の「はがきデザインキット」なるアプリを使えばMacでも宛名印刷が普通にできることがわかりました。
そこで早速それぞれのインストールを試みます。
まずはAdobe Airをダウンロードし、インストール。
インストールは問題なく終了したっぽい・・・と思った瞬間。
おろ?
でもこれはよくある症状らしく、その対処法が色々と紹介されています。
でその通りにしたのですが、どういうわけか・・・。
えぇ〜・・・orz。
何度かインストールし直したり、アンインストール(正規の手順ではできなかったので、取り合えずファイルを削除)してみたりしたものの、状況は好転せず。やっぱりダメなのかと思いつつ、検索キーワードを変えてみたりしてさらに情報を探ってみたところ、こちらにたどり着きました。そこでの情報はMacOS(Catalina)での情報だったのですが、よくよく確認すれば・・・。
うちの5k iMacもCatalinaじゃん(笑)
というわけで、そちらの情報に従ってもう一度だけインストールを試みることに。
手順は基本的に他のところで紹介されていたのと同じようですが、はたして・・・?
まずはAdobe Airをダウンロードし、できたファイルをダブルクリックしてAdobe Air installer.appを取り出します。
取り出したら同ファイルをダブルクリックしてインストール。この段階ではまだ最初のエラ〜メッセージ(”Adobe Air.Framework”は壊れているため、開けません)が表示されます。
ここからが少し他のサイトの情報と違いました。
Finderを開き、「移動→フォルダへ移動」します。フォルダの場所を入力するダイアログが開くので、「/ライブラリ/」と入れてライブラリフォルダをオープン。その中にFrameworksというフォルダを探します(アルファベット順なのですぐに見つかると思います)。
見つかったらそのフォルダ上で右クリックし、「サービス→フォルダに新規ターミナル」してターミナルを開きます(それまでは普通にターミナルを起動していた点で違う)。
ターミナルが開いたら、次のコマンドを入力してエンターします。
$ sudo xattr -d com.apple.quarantine “Adobe AIR.framework”
管理者パスワードを問われるので入力し、エンターします。すると何も表示されずにプロンプトが返されますが、これでAdobe Airのインストールは終了。
この後は郵便局のサイトから「はがきデザインキット2021」をダウンロードし、インストーラーを立ち上げます。
指示に従ってインストールを進めていくと・・・。
YES!!
無事にはがきデザインキットの起動を確認しました〜(^ ^)
ターミナルの起動方法の違いがインストールの可否に繋がっているのかは正直わかりませんが、ひとまず僕はこの方法で起動に成功しました。
さぁ、これで宛名面をきっちり印刷できれば、年賀状の作成も(ほぼ)終了だ!(笑)