新しいサーバマシンにしてから、いやに排熱ファンが回るようになりました。
筐体内に熱がこもる理由は半導体の発熱ですから(新しいサーバはノースピンドルなので)、熱源として一番可能性の高いCPUの稼働状況をチェックしてみることに。
すると・・・。
なぜかdicedのCPU使用率が100%に。
もっとも、新しいサーバマシンのCPUも4コアで、使用率が100%になっているのはうちの1コアだけではあるのですが、本来dicedがそんなにCPU使用率をあげるはずはない・・・と思います(dicedはプロバイダから割り当てられるIPアドレスの変更に応じてDNSサーバの情報を更新するだけのものなので)。
でちょっと調べて見たところ、同じ悩みを抱えている先達が対策をアップしてくださっていました。
そちらによると、
たぶん古い情報や、それをもとに書いた記事を参考しにして設定した人は、「/etc/rc.local」に↓のように追記しているはずです。
/usr/local/bin/DiCE/diced -d -l
その内容を↓に変えるだけ。
/usr/local/bin/DiCE/diced -s -l >> /usr/local/bin/DiCE/log/dice.log &
理屈としては、
・DiCEをデーモンとして起動していたところを、普通に前面で動くプロセスにするとCPU使用率が高くならない。
・OS起動時に「&」をつけてバックグラウンドで起動することで、常駐させる。
という感じ。
DiCEのCPU使用率が高い件
だそう。
藁にもすがる(?)思いで、ひとまずそれに倣って起動方法を変更してみたのですが、結論から言うとこの方法にしてもCPUの使用率は従前のそれと変わったようには見えませんでした。
ただ気になるのは、dicedが常に1コアを占有し続けるわけではなく、何らかのタイミングで一気にCPUの使用率が跳ね上がり、その状態をキープするということ。そしていつの間にかCPUの使用率がガクッと下がっているということなんですよね~。
まぁ100%占有されてしまうといっても4コアあるうちの1コアですし、占有されるタイミングもまちまちなのでサーバとしての機能になんら不具合を与えることはないのですが、部屋の中にサーバマシンを置いている関係上、できるだけCPU使用率を下げてファンノイズを抑えたかったりもするんですよね(笑)
ちょっと継続して状況を分析したほうがいいのかもですね~。