使わなくなった(使えなくなった)内蔵HDDを処分することにしたのですが、馬鹿馬鹿しいとは思いつつデータ流出を阻止すべく、HDDを分解しました。
別に流出して困るようなデータは何一つ含まれてはいないのですが・・・(^ ^;;
まじまじと見ると、HDDって美しいですよね〜(笑)
回転するプラッタ、そこで発生する気流だけで浮かび上がる磁気ヘッド、シークさせるための磁石(ネオジムか?)。考え抜かれて作られています。
今時のHDDだって、基本構造はこのまんまですからねぇ。
違いを感じるとすれば、こちらのプラッタは1枚(片面)で1GB。
テラじゃないですよ、ギガですよ。
もう数十年前のHDDなので、ディスク容量は1GBだったわけです(そしてヘッドは片面にしかなかったのでおそらく片面で1GB)。
それが、もう少し時代を下ると。
(当たり前ですが)サイズは同じ3.5インチディスク。
でもこちらはプラッタ1枚(両面)で500GB(磁気ヘッドが両側に付いているのでおそらく)。ということはつまり、片面250GB。
ディスクの物理サイズは変わらないわけですから、データ集積度が格段に上がっているということですね(単純に250倍!)。
時代はSSDに変わりつつありますが、やっぱり大容量となればまだまだHDDに軍配が上がります(ランダムアクセスでなければ速度的にもさして変わらないことも多いそうですが)。
しかし、だとすると今時のHDDってプラッタ1枚あたりどの程度の容量なんでしょうね〜(TB単位のものは、プラッタは複数枚なのかしらん?)。
気になるけど、流石に買って開けてみるわけにもいかないですし・・・(^ ^;;