iPhone5sで動画撮影を行うと、撮影された動画はmov形式(かつてquicktime形式と呼ばれていたやつですね)で記録されます。
この動画をiPhone5s本体で視聴したり、5k iMacのアルバムに移して視聴したりする分には問題ないのですが、WordPressのFLV Embedプラグインを使って埋め込む時に実は困ったことになってしまいます。
というのもこのプラグイン、動画を埋め込むにはmp4形式でなければならないから(拡張子はm4vにしなければいけない?)。
というわけで、せっかく撮影した動画をどうやってmov→mp4に変換すればいいだろうと、いろいろとアプリを探してみたりしたのですが、なんのことはない、ものすごくあっさりと問題は解決したのでした。
まず、iPhone5sの動画を5k iMacの写真に取り込みます。取り込むと、動画も「写真」と一緒に写真に表示されます。念のため当該動画ファイルの内容を確認しておくと。
この時点では拡張子が.movになっており、quicktime形式であることが確認できます。
で、この動画をどこか別のフォルダ(例えばデスクトップ)にドラッグアンドドロップでコピーします。すると・・・。
勝手に動画の形式が変更され、なんと拡張子も.m4vに変更されるのです。
そう、つまり写真から別フォルダにドラッグアンドドロップで動画ファイルをコピーすると、勝手に形式をmp4に変更してくれるんです!
情報(ウィンドウズで言うところのプロパティですね)を確認してみれば、映像は元のそれと同じであることがわかる一方で、トランスコードされていることも確認できます。
拡張子が変更されているのもさることながら、ファイルサイズもビミョーにちっちゃくなってるんですよね。
というわけで、思ったよりも簡単に動画形式を変更できるのでした。もちろん他の形式に変更したい場合などはアプリが必要になるのでしょうけれども、今の僕の用途にはこれで十分。
しかし、今回はこれでありがたかったからいいのですが、ユーザの知らないところで勝手にデータの形式を変更するっていうこの仕様はちょっとどうなの・・・と思うのも正直なところ。
これをするくらいなら、iPhone5sの動画記録形式を最初からmp4にしておけばいいんじゃないのかと思ったり思わなかったり。
ちなみに、どうしても.movで書き出したい!という時は、写真の中の当該動画ファイルを選択した状態で、メニューバーの「編集」→「書き出す」で書き出すことができます。
これについては・・・必要があったらまた改めて写真をつけて手順を記しておくことにしましょう・・・(^_^;;
だって今は必要ないですし(笑)