Linux環境下でのオフィススィートには現在OpenOffice.orgとLibreOfficeがありますが(僕は後者をインストールしています)、なんだかんだでこの手のソフトはマイクロソフトオフィスに一日の長がありますよね~(シェアの面でも慣れの面でも)。
もっとも、僕はWindows95ではWord+Excelモデルではなく、一太郎+Lotus1-2-3モデルでしたけどね(笑)
それはさておき、そんなわけでLinux環境下でMS-OFFICEを使わなければならないときは仮想環境でVistaを立ち上げ、そこからWordなりExcelなりを起動する、という二段階を踏んでの使用でした。
なのでどうしても億劫になりがち。
そこで、ダメモトで試してみたのがマイクロソフトのオフィスオンライン。ちょうどiphone用にマイクロソフトアカウント(旧Windows Live ID)を設定し直し、iphone5sでWordとExcelを使えるようにしたところだったので、このアカウントを使ってLInux環境下で動作確認してみることに。
さっそくそのアカウントを使ってログインし、ブラウザ(もちろんFirefox)でオフィスオンラインのWordを立ち上げてみたところ・・・。
ちゃんと機能しました(笑)
機能制限はあるみたいですが、ちょっとした文書作成なら充分ですね。今は他者とのデータのやりとりみたいなことはありませんし、ワープロ(というか、エディタ?)としての基本的な機能さえあればさしあたって問題はありません。
気をよくしたところで(笑)、次にExcelも起動してみました。するとやっぱり、こちらも機能制限あり。
別に機能制限されていることに不満があるわけではありません。なんといっても無料ですからね。充分すぎるくらいですよね、ホント。
なお、これが使えたらうれしいな・・・と期待していたマクロを確認したところ、どうやらマクロの作成はできないっぽいですね~、残念。
でも基本的な関数は用意されているようですし(少なくともSUMに関してはリボンインターフェースの中にありました)、マクロ組むなどじっくりやらなきゃならない場合は従来どおり仮想環境下でVista+MS-OFFICEの組み合わせでやった方が安心ですよね!
(オンラインだといつ何時切断されるか分からないという不安もある)
残る問題は、印刷がらみがうまく機能するかどうか・・・ですね(特に用紙サイズや用紙の向き、カラー設定など)。実際問題、Wordを使って文書作成するということはつまり、ペーパーメディアとして出力することを想定しているわけですし。
これはまた近いうちに確認してみることにしましょう!
・・・ダメなら会社でデータを取り出して印刷してしまおう・・・(^_^;;