サーバって基本的に24時間365日通電させていますから、電源まわりを効率のよいものに変更しようかな・・・と数ヶ月ほど前から思案中でした。
というのも、ゆくゆくは現在メインマシンで使っているプラットフォーム(AMDのPhenom II x4)をサーバに移植し、メインマシンもアップグレードしたいな、と思ったから。
現在メインマシンではSocket AM3(GIGABYTEのGA-MA785GT-UD3H)のマザーボードを使用中。
これをサーバに移植してサーバの処理能力を上げることになるわけですが(今のサーバ環境から比べれば劇的な性能向上になります)、だとするとこのプラットフォームに対応できる電源はあらかじめ別途用意しておかなければなりません。
ほんとは一気にメインマシンのプラットフォームを変更して・・・なんて夢想していたのですが、(主にコストの面から)それは断念。
おとなしくパーツ単位で少しずつ変更していくことに・・・(^_^;;
で、任意的移植可能環境の構築をしておくために、まずはサーバの電源を(効率のよい=電気代の安くなる)新しいものに載せ替えることにしました。
サーバのケースを開けて電源ユニットを確認して見たところ、現在のサーバの電源は、おそらく僕がメインマシンで使用しているPCケース、Windy JAZZ LV+に標準搭載されていたものっぽいですねぇ。WPS-335という型番で、シリーズ名はVariusというようですね。Windyのロゴがあるので、ケースに付属してきたもので間違いないでしょう。
もっとも、もうずいぶん前のことなのであやふやですが・・・(^_^;;
とにもかくにも一つだけ確実に言えることがあるとしたら、ずいぶんと長い間使い続けてきたということです(笑)
300W電源なんて今ではほとんど見かけませんね(笑)
当たり前ですが、80+なんて規格はかけらも見当たりません!
これを、今時の新しい電源、24時間365日稼働させてもあまり負荷(主に熱による)がかからない電源、そう、80+の規格に則った電源に変更したのです。
購入したのは、こちら!
KUROUTOSHIKOUの400W電源。しかもロゴを見てもわかるように、80+GOLDです。
メインマシンが80+Plutinumだったのでそれに揃えようかとも思ったのですが、殆ど人のこない趣味のサーバです。そんなに高負荷になることもないので、わざわざPlutinumにすることもないかと・・・(^_^;;
型番はKRPW-G3-400W/90+。交換前の電源が300Wですから、充分でしょう!
(Socket AM3でも多分問題ない・・・はず)
今時の電源ですから、排熱方向は上方ですね。
その後、サーバを一時停止させ、久方ぶりにケースを開放!
中のホコリを取り除き、電源を載せ替えて配線をつなぎ、通電開始!
ということで、現在問題なく稼働中です。
心なしかサーバまわりが静かになった気がしますが、電源の変更は(安定性には寄与するかもしれませんが)直接的な性能向上につながるものでもないので、今のところ目に見える変化はありません。
でも、80+GOLDだし、新品だし、お安かったし。
(そんなはずはありませんが)サーバのレスポンスもよくなった・・・ような!?(笑)
さぁこれでサーバのアップグレードも視野に入ってきました。
・・・でも、実際プラットフォームを移植することになったら、OSの入れ直し、サーバ環境の再構築などちょっと大変な作業が続くことになっちゃいますね~。
WordPressのバックアップ&リストアとか、うまくいくといいけど・・・(~_~;;