KompoZerの勝手な改行を止めさせる

現在HTMLの編集にはKompoZerというソフトを利用しています。いわゆるWYSIWYGで使いやすくていいのですが(使い勝手はIBMのHOMEPAGE BUILDERに近い)、一つだけ困ったことが。
それは、デザインモードで作成・編集すると、ソースコードに変な改行や勝手な空白を入れられてしまうこと。
そのため、作成したページをブラウザで確認すると文字の位置がずれていたり、意味の無いところに空白が挿入されてしまっていたりといった不具合が発生してしまうのです。
これは結構致命的。

実はこれまではそれを一つずつ手作業で直していったのですが、たまにしかやらない作業とは言え、正直面倒くさいですし、また(ページを見てもらうとわかるように)結構漏れもあったりします(^_^;;

なのでやっぱりきちんとこの問題を解決しておくことにしました(笑)

方法としては、KompoZerの設定ファイルであるeditor.jsの中身を開き、pref(“editor.htmlWrapColumn”, 0);という行の「0」を「1000」に書き換えます

うちのLinux環境ではeditor.jsは/usr/lib64/kompozer/defaults/pref/以下にありますので、

# vi /usr/lib64/komposer/defaults/pref/editor.js

で書き換えればOK(確認済)。
なお、初期値は「0」になっているとの情報でしたが、実際に確認すると「72」が入っていました。
ちなみに書き換えた値の意味は、改行する文字数です。
つまりこれまでは半角72文字目で強制的に自動改行されていたのに対し、今度は半角1,000文字目で改行するようにしたわけです。
で、実際に1,000文字も改行を入れずに打つことなどはありえず、したがってこれは事実上「改行を勝手に入れない」というのと同義になるわけですね。

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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