CentOS 5.xのFirefox(英語版)を日本語化する

実家のvaioにCentOSを入れましたが、CPUの関係で5.xまでしか入れられませんでした。
実際には5.5を入れたわけですが、この5.5に付属のFirefoxはESRの24.4.0というバージョン。別に最新バージョンを追うわけではないからそれはいいのですが(投稿時点での最新バージョンは28)、困ったことに、これ、英語版なんです。

実家で親が使うものなのでメニューバーが英語表記はちょっと厳しいわけで。
というわけで、こいつを日本語化することにしましたが、ちょっと手順が面倒だったので備忘録的に書いておくことにします。

日本語化するには、まず第一に日本語化するアドオン(xpi)をインストールし、次に日本語表示の設定を行う、という二段階が必要になります。
ちなみに上記設定はユーザ毎に行う必要があります。

日本語化するアドオンはこちらで紹介されていますが、このページ(mozilla.orgです)を開いて現在リリースされているFirefoxの一覧を表示します。
今回はESRの24.4.0ですから、24.4.0esr/をクリックし、そのディレクトリに降ります。そうしたらlinux-i686/ → xpi/ → ja.xpi の順にクリック。最後のxpiファイルが日本語化のアドオンという事ですね。
これをクリックするとメッセージが表示され、OKするとインストールが始まります。

次の手順はFirefoxのアドレスバーに

about:config

と打ち込んで行います。

打ち込むと(壊すと大変だよ、みたいな)ダイアログが英語で表示されますが、OKして表示させます。
たくさんの項目が並んでいますが、この中から”general.useragent.locale”という項目を探します。
アルファベット昇順で並んでいるのですぐに見つかります。filter機能を使って探すこともできます(できるようです・・・)。

該当箇所には引数(?)としてen-USが設定されているはずです。これをja_JP(jaとする説ja-JPにするという説あり)に変更します。

そうしたら一度Firefoxを終了して、再起動させます。

すると、これまで英語表記だったメニューバーが日本語で表示されるようになります。

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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