あっちこっちでぶっ叩かれてますが、僕もご多分に漏れず、android(IS05)からiphone5sに機種変更した際に、店頭で対応してくれたお姉さん(なぜか外国人だった)は早口にありとあらゆるオプションを説明し、そのすべてに加入しなければ機種変更できないと断言してきて、その結果強制的にオプションに加入させられました(iphone5sゴールド64GBモデルは品薄で、発売3日後に入手できるのに「じゃあ機種変更止めます」とは言えないし)。
翌日には解約してもらって構わないということでしたが、翌日に解約しちゃって構わないものなら最初からつけなきゃいいのに、どうしてユーザにむだな手間暇をかけさせるのでしょう・・・。
で、それはさておき、問題はここから。
留守番電話サービスだろうが24時間auケータイへの通話が無料になるサービスだろうが、オンデマンドの映像コンテンツが見放題にあるサービスだろうが、使わないものは使いません。
なので言われたとおり翌日にかたっぱしから解約しました。
しかし、/.-jでも指摘されていましたが、最後に紹介したサービス(ビデオパスと、それからスマートパス)は、その他のオプションとは異なる手順で解約しなければならず、分かり辛いことこの上ありません。
もちろん僕はそのすべてを問題なく解約したつもりでいたのですが、多くの人がそうであったように、僕も結局のところビデオパスとスマートパスのオプション(その他のオプションとは異なる、分かり辛い手順を踏まなければ解約できない)の解除が行えておらず、無料期間を過ぎてしまいそのオプション料金が請求されることとなってしまいました。
これだって、自分で請求金額を確認しなければ分からないというものすごい仕様なのですが、幸いにもそれが確認できたので直ちに「どうしようもなく分かり辛い解約手順」を踏んで無事に解約手続きを済ませました(しかもその解約手順をauのホームページとかではなく/.-jから仕入れなければならなかったというのがまた何とも・・・)。
これですべての不要なオプションは解約できたはず。
しかし、もしかしたらまだ解約し損なっているオプションがあるかもしれません(ビデオパスもスマートパスもそうやって残っていたわけですから)。
そこで先日auショップに行って、僕の契約状況を確認させ、むだなオプションに加入していないかどうかを確認させました。
すると、トンでもないことが。
auショップの店員の説明によると、ビデオパスとスマートパスは解約できていないと言われました。
僕は「間違いなく(/.-jで話題になった解約画面で)解約手続きを行っているのだから、解約できていないわけがない。もしできていないというなら、今すぐ解約を行え」と求めたところ、auの(強制的に押し付けてきた、必要としてもいない)サービスなのに、auショップでは解約できないとの返事。解約は、ユーザの端末上からでのみ行えるんだそうです(そしてこれが後々大問題となります)。
auで提供しているサービスなのに(だって加入は無理やりauショップでさせられたわけです)、解約はauショップでできないなんておかしくね!?
しかしごにょごにょと言っているので、「じゃあ端末を渡すから解約しろ」と指示しました(このあたりから僕もイライラがたまり始めています)。
で、auショップの店員がおどおどしながら端末を操作し、確認したところ、これまたとんでもないことが。
なんと、端末上では退会手続きが済んでいる、と表示されるのです。しかしauのシステム上では継続利用になっていて、月額固定の利用料金が発生しているのです。
どう考えたっておかしいですよね!?
これってつまり、ユーザにはあたかも退会できたかのように見せかけて、その実こっそりとオプション代金をかすめ取っていこうという魂胆だとしか考えられません。
そこで、まずはそもそもの事の起こり、「機種変更時にオプションに加入しないと機種変更を受け付けないと説明されたが、それは本当だったのか」を問いただしてみると、そんなことはないとの回答が得られました(「お客様にそう思わせてしまうような説明があったのかもしれませんが・・・」と言ってきたので、スパッとその発話を遮り、「僕がそう思ったかどうかではなく、オプションに加入しないと機種変更できないと断言された」と訂正してやりました。どうしてもユーザの問題にすり替えたくてしかたがないようです)。
だとしたら、本来必要の無いオプションを、虚偽の説明であたかも不可欠であるかのように強制していたわけですから、僕としては不必要な(しかも虚偽の説明による)オプションによって発生した代金はすべて返却するように求めました。これは当然の事だと思います。
だいたい、ユーザの端末からでないと退会手続きが行えないくせに、ユーザの端末上では退会したことになっていながらauのシステム上では継続利用になっているなんて、詐欺以外の何物でもありませんよ。
いずれにしても、まずは不必要なビデオパスの退会手続きを完了してもらわなければ話になりません。
auショップの店員は(たぶん)必死にサポートみたいなところに電話をして、僕のiphone5sでサファリのcookieデータを勝手に消去したりauお客様サポートページのパスワードを勝手に変更したりしながら(これだって普通はありえないよね)四苦八苦しています。
オプションの加入状況を確認するというそれだけの理由で立ち寄ったauショップに、既に小一時間滞在中。
僕はひたすら待つだけ。おまえら、せめてコーヒーくらい出せよ・・・。
そして衝撃の結末が。
散々待たせて、自分で勝手に人のiphone5sの設定をいじくり回しておいて、auショップの店員の口から発せられた言葉は・・・。
「ここでは対応できません。お客様が自分で157に電話して、カスタマーサービスで手続きをとってください」
丸 投 げ か よ !
じゃあ今までの時間は何だったんだよ!お前が消したcookieのせいで、こっちはまたサイトへのログインなどの情報を入れ直さなきゃならないんだよ!いい加減にしろよ!!
まったくの無駄足を踏まされました・・・。
しかしこれ以上auショップにいても何の役にも立ちません。そういえば以前、auひかりの契約内容の変更か何かでauショップを訪れた際にも、auショップではその手続きは行えないと言われたことが。
auショップで手続きがとれないなら、auひかりなんて名前にするなよ!全然auカンケー無いじゃん!!
・・・ってまぁこれは今回の話題とは関係ありませんね。
この時点で僕のハートは小笠原諸島で新しく誕生しつつある島の噴火よりも激しく燃えたぎっています。
この怒りにうち震える心を落ち着かせながら157に電話をかけたわけですが(結局面倒事はすべてユーザに丸投げして知らんぷりだよ、auショップは・・・)、当然穏やかにはなすことなんてできるはずもなく。
品質向上のために録音しているそうですが、今聞き返したらきっと「言い足りない」と思ったことでしょう(笑)
それはともかく。
上記事情を包み隠さず説明し、むだなオプションの即時停止及び詐取された代金の返金を強く要求しました。
ところで、どうやらこの157でオプションの停止は実現できたようなのですが、対応したオペレータの権限では返金に関しての返答はいたしかねるとのこと。
ま、所詮電話応対が仕事なんですから、即断即決ができるわけが無いであろうことは理解できなくもありません。
しかしこの後の対応がまずかった。
オペレータは、その件に関しては権限のある(そのオペレータの)上司から明日連絡を入れさせて対応すると提案してきました。
僕としてはとにかくむだなオプションの即時停止という一つ目の目的は達成されているので、明日詐取代金の返金手続きを行えるのならまぁいいかということでその提案を受けたのですが、問題はiphone5sには留守番電話サービスが(標準で)ついていないということです。
かかってきた電話にすぐでられるとは限りませんし、かかってきた電話が本件のそれであるかどうかもわかりません。
せめてメッセージが吹き込めるような仕組みになっていれば対処のしようもあるのですが、こんな基本的な機能すらオプションサービスとして別途料金をせしめようとするauの経営方針のため、こればっかりは僕の方ではどうしようもありません。
するとそのオペレータが、「ではもし電話にでられなかった場合は、何度かかけなおさせていただくようにします」と言ってきました。
それならいずれ連絡もつくでしょうから、ではそういうことにしましょう。
「必ず連絡させるように」と念を押してこの日の対応は終了。
そして翌日(つまり今日ですね)。
オプション関係を今一度確認しておこうと思い、auのサイトから請求明細をDLしようとしました。ところがこれまで行えていた(Linux上でも、FirefoxのユーザエージェントをIE8などにすれば問題なくログインできていた)請求明細のDL、というかログインその物が行えません。
なんでも後でもう一度ログインしなおせ、というメッセージがでて、エラーコードが表示されています。
しかたがないのでこのエラーコードの対処方法を聞くために(多分解決しないだろうなとは思いつつ)auのサポートにまた電話をかけました。
この問い合わせをしている時に非通知で電話が一回だけかかってきたのですが、これが件の電話だったのかどうかは今となっては確認しようがありません。
で、その問い合わせ中の案件ですが、やっぱり言わずもがなでした。
エラーコードを伝えたのにそれに該当する項目をサポート側で見つけることができなかったので、担当部署から改めて連絡をさせると提案がありました。
その際、「都合のよい時間を教えてくれ」と言うので、僕は当然「ということは今日連絡がもらえるという事ですね?」と確認したところ、「いつ連絡ができるかは分かりません」・・・。
向こう数十年くらいの都合のよい時間をすべて教えろと言うことなんですかね?
電話サポートは電話でサポートするのが仕事だと思っていたのですが、まさかユーザと掛け合い漫才みたいなことをしてユーザを不愉快にさせることが仕事だとは思ってもみませんでした。
しかし、対応したサポートがいつまでたってもこんなバカなままじゃ他のユーザにも危害が及んでしまいます。なんかあってまた僕が連絡した時にこいつに当たらないとも限りません。
しかたがないので「そういうときは、コードが判明したかどうかにか変わらず、いついつまでに一度進捗も含めてご連絡をさせていただきます、みたいに期限を区切って対応しないと、ユーザはいつまで待てばいいのかわからないでしょ?」と厳しく指導。
電話対応の基本だと思うのですが・・・さすがau。ショップでの対面も最悪でしたが、電話対応もそれに勝るとも劣りません。
ってなわけで、期限を決めて一度連絡をさせることにしました。
エラーコードに関してはもうこれ以上できることはありません。連絡を待つしかありませんから、これはしばらく放置プレイです。
・・・たぶんかかってこないだろうな。だって、そう思わせるだけのことがこの後に起こってしまったんですから。
で、そうこうしているうちにiphone5sが着信を告げました。
お、ようやくauのサポートから連絡が来たか、と思って電話にでると・・・。
なんとかけてきたのは僕がiphone5sの機種変更手続きを行ったヨドバシアキバの担当者でした(僕の機種変更手続きを担当した人、ということではありません)。
auのサポートから連絡がいったそうで(サポートには機種変更手続きの日時、場所、対応した店員の情報などを話していたからでしょう)、平身低頭にお詫びされ、これこれの状況になっているので、(なぜかヨドバシの店員さんから)返金処理はこの様な形で行われることになります、返金額についてはおおよそならご案内できますが、正確なところをご希望でしたら調べて今一度折り返させていただきます、と懇切丁寧な対応が。
さ す が ヨ ド バ シ。
僕はヨドバシ大好き人間なので、バイアスがかかっていないとはいいません。でも、さすがヨドバシ。
その後すぐにヨドバシの店員さんから連絡がきて、金額、返金処理方法などの説明を受けました。
こうやってスピーディに対応してくれれば、否が応にも顧客満足度は高まるわけですよ。もちろん、僕はヨドバシ大好き人間なので、バイアスはかかっていますけどね。
というわけで、機種変更契約時に強要されて契約させられたオプションはすべて停止でき、詐取された代金も返金(実際にはこの先の請求金額を詐取された代金分減額するという処理)されることになりました。
これにて一件落着・・・といきたい所なのですが、そうは問屋が卸しません。
auのサポートは、対応したオペレータの上司から、電話にでられなかった場合には複数回連絡を入れさせて説明をさせる、という提案をしてきたのです。
それが、非通知設定で一回電話があった(それがこの電話かどうかはわからない)だけで、その後音沙汰なし。
ヨドバシから連絡させたからいいか、と考えているのかもしれませんが、私はこうやって約束を反古にする人間を絶対に許しません。
それにしてもさすがau、火に油を注ぐことを忘れないとは見上げた根性です。
どうしても問題を大きくかつややこしくしたいようなので、次の公休でも使って戦争する事にしますか!
というわけで、auの対応は最悪ということを改めて理解したところで、今日の愚痴はこれまで。
でも、くるはずの電話を待っていたので今日の予定は結構大きく狂ってしまった・・・。
ほんと、腹立つ・・・。