うちのプリンタは古いプリンタ(EPSONのPM-3300Cだっ!)ですから、USB接続でローカルプリンタとしてはあっさり動作させることができました。ただ、このままだとLinux上からしか印刷ができず、仮想環境で立ち上げるVistaとかからプリントさせるには、sambaで共有するかCUPSで共有するかしないと、つまりネットワークプリンタとして機能させないとダメなんですよね。
そこで、(これまでと同様に)CUPSでLinuxをプリントサーバに仕立てて、仮想環境のVistaから印刷できるようにします。
CUPS自体は普通にインストールされますし、不足パッケージとかがあればyumで簡単にインストールできるので問題は無いのですが、CUPSの設定を行う際に一つ注意点が。
なぜかは分かりませんが、うちの場合、一般ユーザでブラウザからCUPSサーバにログインし、プリンタの登録を行おうとすると、処理が止まってしまいました。何度やってもダメで、カーネルをアップデートしてもダメで、半ば諦めかけたんですが、何のことはない、rootユーザでLinuxにログインし、そこからブラウザでCUPSにログインすれば普通に設定が行えました。
本来は、一般ユーザでCUPSにログインしようとすると、そこでログインユーザを指定するよう促され、rootでログインする、という形になるはずだったのですが・・・。うーん、謎だ。さて、それでもひとまずCUPSは稼働OK!次は、仮想環境のWindowsからプリントできるようにしなくちゃ、ね!
※一般ユーザで作業中でも、ターミナルを起動して
$ su –
# firefox
などでブラウザを立ち上げれば、rootでログインしてブラウザで操作しているのと同じになります。