CentOS 6.xにxmmsインストール設定

そのままではyumでインストールできません。
バイナリパッケージをダウンロードしてインストールするか、yumでインストールできるようにatrpms-repoを追加するかになるのですが、ここでは後者を選んでみました。

atrpms-repoのインストールについては、こちらを参考に。

その手順にしたがうと、まずリポジトリを手作業で追加します。

# vi /etc/yum.repos.d/atrpms.repo
[atrpms]
name=Redhat Enterprise Linux $releasever – $basearch – ATrpms
baseurl=https://dl.atrpms.net/el$releasever-$basearch/atrpms/stable
enabled=0
gpgcheck=1
gpgkey=https://atrpms.net/RPM-GPG-KEY.atrpms

ち なみにenable=0は、デフォルトでこのリポジトリを有効にしない、ということです。rpmforgeの時に、baseリポジトリのパッケージが上書 きされないようにbaseリポジトリにpriority=1を設定しましたが、同様に上書きを避けるために、atrpmsリポジトリを有効にするにはオプ ションをつけてyumで明示的に指定しなければならないようになっています。

atrpms.repoを保存したら、ATrpmsのGPGキーを追加します。

 # rpm –import https://atrpms.net/RPM-GPG-KEY.atrpms

とくにメッセージは返って来ません。

あとはyumするときに、–enablerepo=atrpmsオプションをつけてinstallを行えばOK。

# yum –enablerepo=atrpms install xmms*

ところがどうやらインストールするにはlibvpx.so.1()(64bit)というファイルが必要なようで、途中で止まってしまいました。

# yum install libvpx*

したのですが、libvpxパッケージはインストール済み。このファイルを必要としているのはlibavcodecというパッケージであるらしいことはわかりましたので、とりあえずlibavcodecを除外してインストールしてみることに。
しかし、これを除外しようとすると今度はlibavformatパッケージが依存性のエラーを吐いてしまいます。
そこでさらにlibav*で除外したところ、今度はvlcパッケージの依存性欠如を吐き出しました。
しかし、よく考えればvlcはbaseもしくはrpmforgeリポジトリでインストール済み。なので・・・。

# yum –enablerepo=atrpms –exclude=libav*,vlc install *xmms*

で強引にインストールしてみたところ。

うまくいきました♪

xmms

ためしにmp3を再生してみたところ、きちんと再生されることを確認。
これでmp3ジュークボックスが可能になりました(笑)

そういえば、昔はxmmsの他に、mp3を鳴らすためにはxmms-mp3パッケージが必要だったけど、今は必要無いのかな?(xmms-mp3パッケージはインストールリストに含まれなかったし、mp3はちゃんと再生できている)

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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