yum経由でインストールするドライバはマザーボードの統合グラフィックチップではダメだったようなので、改めて単品ドライバをダウンロードしてインストールすることにしました。
まずはATI(ってゆーか、今はAMD)にアクセスします。
Step 1:Integrated Motherboards Graphics
Step 2:Radeon Integrated HD
Step 3:Radeon HD 4200 Series
Step 4:Linux x86_64
まで選択してStep 5:のDisplay Resultsをクリックすると、(存在すれば)ドライバのダウンロードページが開きます。
ちなみにうちの環境はAMD785Gチップセット搭載のマザーボードで、「ATI Radeon™ HD 4200 グラフィックスを内蔵」とAMDで公式に説明されているので上記のような選択になっています。
そしてダウンロードできるドライバはamd-driver-installer-catalyst-13.1-legacy-linux-x86.x86_64.zipであることがわかりましたので、さっそくこれをダウンロードします。
ダウンロードできたら、zipを解凍します。
$ unzip amd-driver-installer-catalyst-13.1-legacy-linux-x86.x86_64.zip
Archive: amd-driver-installer-catalyst-13.1-legacy-linux-x86.x86_64.zip
inflating: amd-driver-installer-catalyst-13.1-legacy-linux-x86.x86_64.run
同名のスクリプト(.run)が取り出せればOKです。rootになってスクリプトを実行します。
# sh ./amd-driver-installer-catalyst-13.1-legacy-linux-x86.x86_64.run
これはインストーラになっているので、実行するとインストーラが起動します。ちなみにインストールはGUI環境で行います。なぜなら・・・。
こうやってインストーラが起動するからです。
もちろんContinueをクリックしますが、基本的にはこの後もすべていわゆる「次へ」をクリックするだけ。
ライセンスに同意して・・・。
自動インストールを選択します。カスタムインストールを選べるほど知識はありませんからねぇ。
後はインストールが完了するまでひたすら待ちます。途中、一瞬フリーズしたのかと思ってしまうくらい反応がなくなりますが(うちではそうだった)、放っておくとプロセスが進行し、Total Progressバーが最後まで到達し、インストールが完了します。
そしてインストール完了。
危険を避けるためにシステムをリブートしろ、とあります。特に何かコマンドをいれろ、という指示はないので、素直にリブートします。
で、リブートしてログインしてstartxしたところ・・・。
結論から言うと、X起動せず。
なんかエラーが出ます。エラーの最後あたりにfail to load module fglrxとか出ちゃうんですねー。
もしかして、一般ユーザでsuしてインストールしたからダメだったのかな・・・?
これは引き続き調査してインストールにチャレンジだ!
→結論から言うと、rootでインストールしてもエラーの状況は変わらず。原因不明。いずれstartx時のログをとって調べてみなくちゃいけませんね。分かるか分からないかは別にして・・・orz
One thought to “CentOS 6.xにATIビデオドライバインストール設定 再び(でも失敗)”