BLOG投稿用の写真をスマホで撮影して、それをPCから投稿できるように、sambaの設定を行います。
撮影した写真のデータをスマホからPCに送るわけですね。
まずはsambaの必要パッケージをyumでインストールしようとしたところ、
Package samba-common-3.6.9-151.el6.x86_64 already installed and latest version
Package samba4-libs-4.0.0-55.el6.rc4.x86_64 already installed and latest version
Package samba-client-3.6.9-151.el6.x86_64 already installed and latest version
Package samba-winbind-3.6.9-151.el6.x86_64 already installed and latest version
Package samba-winbind-clients-3.6.9-151.el6.x86_64 already installed and latest version
ということで、既にsambaの基本パッケージはインストールされていました。swatくらいかな、必要なのは。
# yum install samba-swat*
(中略)
Dependencies Resolved
===================================================
Package Arch Version Repository Size
===================================================
Installing:
samba-swat x86_64 3.6.9-151.el6 base 7.3 M
Installing for dependencies:
samba x86_64 3.6.9-151.el6 base 5.0 M
xinetd x86_64 2:2.3.14-38.el6 base 121 k
Transaction Summary
===================================================
Install 3 Package(s)
Total download size: 13 M
Installed size: 35 M
Is this ok [y/N]:
あれ?なんでだ??
と思ったら、インストール済みパッケージの中にsamba本体がありませんでしたね(笑)
まぁとりあえずyumでインストールをすませます。
sambaのインストールが終了したら、sambaユーザの登録を行います。
# pdbedit -a username
パスワードを2回入力してsambaのユーザ登録は完了です。
これで/etc/samba/smb.confを編集して・・・となるのですが、せっかくなので(?)swatで設定してみましょう。
まずはswatを起動できるように設定します。
# vi /etc/xinet.d/swat
# default: off
# description: SWAT is the Samba Web Admin Tool. Use swat \
# to configure your Samba server. To use SWAT, \
# connect to port 901 with your favorite web browser.
service swat
{
port = 901
socket_type = stream
wait = no
only_from = 127.0.0.1 192.168.1.100
user = root
server = /usr/sbin/swat
log_on_failure += USERID
disable = no
}
赤い字のところを追記もしくは修正します(only_fromで追加しているIPアドレスは適宜変更してください)。できたらsambaとxinetdを(再)起動し、ブラウザからsambaをインストールしたマシンのIPアドレス:901でアクセスします。
例)192.168.1.100:901
これをして、次の画面がでれば成功です。
ユーザ名とパスワードはもしかしたらデフォルトで表示されていないかもしれません(私はhomeディレクトリを旧環境から受け継いでいるので、フォームデータが残っていただけかも)。
基本はrootでログインになると思います。
このウィンドウで、OKをクリックしてこうなればSWATへのアクセスは成功です。
一部抜粋ですが・・・。
後はこれで必要な設定を行っていきます。
基本的にいじるのはこのあたり?
(いろいろはまってしまって、あちこちいじったので正確にはちょっと・・・)
[global]セクション(※SWATのGLOBALパラメータは、詳細表示にしないと表示されない項目があります)
unix charset = UTF-8
dos charset = CP932
display charset = UTF-8
workgroup = WORKGROUP名(Windowsのワークグループ名)
hosts allow = 127.0.0., 192.168.1.(IPアドレスは適宜)
valid user = username
あたりでしょうか。
うまくいかなかったら必要そうなパラメータを随時変更していくということで・・・(^-^;;
そして最後に私がハマったこと。
これらパラメータを修正し、少なくとも構造上はおかしなところが無いのにどうしてもsambaでファイル共有が行えませんでした。
一つは「接続できません」関連のエラー、もう一つは「権限がありません」関連のエラー。
前者が解決したと思ったら後者が発生した、という流れだったのですが、前者はiptablesの設定(一時的に無効にしたところ接続成功)、後者はSELINUXの設定(こちらも無効にしたところ解決)でした。
sambaのためのiptables設定は別投稿で、またSELINUXの無効化設定も別投稿で行います。ホントはSELINUXをきちんと理解した上で設定できればいいんでしょうけれど。。。
One thought to “CentOS 6.xのsamba設定”