CentOS 6.xのメール環境設定

今日の帰りもまたまた「緑の山手線」に乗ってしまいました(もう写真を撮る気にもならない・・・)。
あれ、ホントに一編成しか走ってないのかなぁ・・・。

それはさておき。
とりあえずネットにつなげるようにしてyumで必要なパッケージをインストールできるようにしたので、引き続きメーラー及びスパムメール対策の環境を復元しようと思います。
既にSylpheedのインストールとbogofilterのインストールの実績はあるので、ここではそのおさらいも兼ねて・・・ということになるでしょうか。

まずはbogofilterのインストールから。
以前と同じであるならばyumではインストールできません。そして案の定パッケージは見つかりませんでした。
なので、RPMパッケージをネットからダウンロードします。ちなみにダウンロードしたバージョンはbogofilter-1.2.3-1.el6.x86_64.rpm。これをrpmでインストールします。

# rpm -Uvh bogofilter-1.2.3-1.el6.x86_64.rpm

ところが依存性の欠如のエラー(libgsl.so.0()(64bit)とlibgslcblas.so.0()(64bit)が必要らしい)が出てしまいました。

# yum provides libgsl*

してみたところ、gsl-1.13-1.el6.x86_64というパッケージに含まれているようなので、先にこちらをインストールします。

# yum install gsl*

インストールが終了したら、もう一度bogofilterをrpmコマンドでインストールします。
今度は無事にbogofilterがインストールされました。

スパム対策ソフトが入ったところで、続いてSylpheedのインストールです。これも既に一度ためしているので、その手順にしたがいます。

まずはSylpheedのRPMパッケージをダウンロードします。ちなみにバージョンは上がって、sylpheed-3.3.0-1.x86_64.rpmとなっていました(前回はsylpheed-3.2.0-1.x86_64.rpm)。そしておそらくこのままインストールしようとしても依存性の欠如を指摘されるはずなので、先にlibcompface.so.1()(64bit)をインストールしておきます。

# yum install *compface*

インストールできたら、先ほどダウンロードしたsylpheedのRPMパッケージをインストールします。

# rpm -Uvh sylpheed-3.3.0-1.x86_64.rpm

sylpheedのインストールが終了したら、そのまま起動できるはず。だって、これまでのメールは.Mailディレクトリにあるし、設定ファイルも.sylpheedディレクトリに残っている(はずだ)からです。

さっそく起動してみます。

迷惑メールもきちんと自動で振り分けられていることを確認(前回は各種設定ファイルを引き継がない、新規のインストールだったのでこれは試せなかった)。これまでのメールもしっかり残っています。

というわけで、WEBに引き続いてメールの環境も復旧完了!
これで日常の用途には困らないだけの環境が整った・・・かな?(笑)

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)