CentOS 5.xのゴミ箱

先日、デスクトップ上でファイルを削除した際、ゴミ箱アイコンが変化しないことに気がつきました(ゴミ箱に送る、を選択してファイルを削除しても、ゴミ箱アイコンは空っぽアイコンのまま)。
試しにゴミ箱をダブルクリックで開けてみても、中身は空っぽ(あたりまえ?)。

しかしゴミ箱に送るコマンドでファイルを送っているので、一応ゴミ箱を空にする操作ができるか確認すると、ゴミ箱を空にするは選択できませんでした。
もしかしたらゴミ箱を経由しないで削除する設定にしてしまっている(というか、何かの拍子でそうなってしまった?)のかと思い、ファイルマネージャの設定で確認してみると・・・?

そんなことはないな〜。なんでだ?

ところで、デスクトップ上のゴミ箱では、ゴミ箱を空にするという操作は選択できませんでしたが(つまりゴミ箱にはゴミがないと判断されている?)、パネル上に配置したゴミ箱アプレットでは、ゴミ箱は空です、と表示されるものの、ナゼかゴミ箱を空にする、という項目は選択できるようになっています。

そういえば、デスクトップ上のゴミ箱は、~/.Trashにあるはずだから、仮想端末で開いてみることに。

うーん、ちゃんとあるな・・・。
とりあえず.Trashをデスクトップ上にシンボリックリンクで作成してみましたが、当然それは通常ディレクトリとして扱われてしまうので、意味がありませんでした。
なんとかデスクトップ上に作成されているゴミ箱のリンク先を.Trashに変更できないかな?と調べ回っていたら、ゴミ箱の実体は.Trashではない、という情報が他にも

えぇっ!?ということで調べてみると、確かにありました。
~/.local/share/Trash/
というディレクトリに、filesとinfoというサブディレクトリが。そして、どうやらこのfilesサブディレクトリが.Trashの実体になるもよう。中身を確認してみると・・・。

明らかに中身が違う・・・orz

ということは、現在ゴミ箱に該当する場所は、.Trashと.local/share/Trash/filesの二つが独立して存在しているということ?
もしかしたら、先のゴミ箱アプレットはこのどちらかにつながっていて、ゴミ箱を空にするコマンドを送信したらどちらかが空になるのかも!
と思ってやってみましたが、実際はどちらのディレクトリの内容にも変化はありませんでした・・・orz

しかたがないのでとりあえずそれぞれのディレクトリの中身をrmコマンドで削除し、ディスクの無駄なスペースを空けましたが、なんかしっくりこないぞ〜。
デスクトップ上のゴミ箱をきちんと動作させるにゃ、どうしたらいいんだ!?

こないだうちまでは、ちゃんと使えてたのに〜〜〜(T_T)

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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