yum updateでトラブった!

ひとまず試験的に使い始めているcentos 6.xですが、6.2のバージョンでatiドライバをインストールしました。
そして、何の気なしにyum updateでアップデートをかけたところ・・・。

カーネルとXのアップデートが含まれてました。

そして、次に新しいバージョンの6.3を立ち上げようとしても、6.2を立ち上げようとしてももうどうにもなりませんでした。
そう、Xやカーネルをアップデートしたら、たしかatiのドライバは入れなおさなければならなくなるため、その前に削除して通常のXのドライバ(VESAだったっけ?)で立ち上げなければならなかったんです。
はるか昔、atiのドライバを使っていた時は、確かにそうでした。そして、今もそうだったのでした・・・orz

しかもまずかったことに、テスト環境だからとGUIログインにしてたもんだからもう大変。そもそもログインが面が出てこないんデスから!

というわけで、ひとまずXを立ち上げて日本語を入力できるところまで復旧したので、手順をまとめておきます。ってゆーか、試してみたことを列挙しておきます。

まずログインできるようにします(ほんとは最初からinittabでid::3にしておけばよかったんですよね)。あるいはここ

GRUBが立ち上がったら、すかさず何かキーを押して、カーネル選択画面を出します。
起動したいカーネルにハイライトを移動させ、Eキーを押します。
次の画面で二つめの行にハイライトを移し、再びEキーを押すと、よくわからない文字列が出ます。
この文字列の一番最後に スペースと3を入力し、エンターすると、一時的にCUIログインできます。
ログインできたら、すかさず/etc/inittabを書き換えておきます。とりあえずはこれでログインまではたどり着ける環境ができた(はず)。

どの画面で何を・・・というのはまた改めてBLOGもしくはWEBに載せます。

次に、ATIドライバのアンインストール。ここのプチ紹介記事みたいなところからヒントを得ました。
私はとにかくXが立ち上がらなければ困るので(ATIのドライバはGUIでインストールするから)、/etc/X11/xorg.confのdriverセクションを書き換えます。現在はATIのドライバ「fglrx」になっているはずなので、これをコメントアウトして
Driver   “vesa”
と追記しstartxしたところ、まずはX起動成功(日本語が出ないなどの問題が新たに発生したが)。
Xが立ち上がることを確認したら、多分(これは本当に多分ですが)、”rootでログインして”Xを立ち上げ、コンソールから

cd /usr/share/ati
sh ./fglrx-uninstall.sh

を実行すると、削除がうまくできるようでした。
(一般ユーザでコンソールからsuしただけではどうしてもうまくいかなかった)
そうしたら一度マシンごと再起動をかけ、再びrootでログインしてXを立ち上げ、atiドライバをインストールするとうまくいきました。

で、次に日本語。
なぜかIMEで日本語が打てなくなってしまったので、まずはXのsystemメニューからインプットメソッドを選び、IM Chooserが立ち上がったらUse IBusが選ばれている状態で設定ボタンをクリックします。
インプットメソッドタブでJapanese – Anthyを追加し、一般タブでzenkaku, hankakuにキーボードショートカットを設定、一度ログアウトしないと設定が有効にならないと言われるので、Xからではなく、システムからログアウトすると、全角・半角キーで日本語入力を行うことが出きるようになりました。

とりあえずはこれでなんとかなるのですが、困ったことにXのメニューとかが全部英語に。
大体想像はつくからいいのですが、とりあえず今度はこれをなんとかしないとなー。

boota

いろんなモノに、いろんな意味で、ヲタ。なのかも?

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